師岡熊野神社に立派な茅の輪が据えてあった。 雨上がりの土曜日の午後、 拝殿からお琴の生演奏の中、 階段を登ってきては茅の輪をくぐり拝殿に柏手を打って帰っていく人が続いていた。 参拝する人の間隔が絶妙で、 一組が去っては一組が訪れての繰り返しで、 境内が混むことはないが、 閑散とすることもなかった。
アカトンボ
2021年07月03日 横浜市鶴見区
小雨が降ったり止んだり。 小刻みに天気が変化していく午後の始まり。 蓮の大葉が浮かび上がり。 池に何種類ものトンボの姿があった。 シオカラトンボは岸辺の近くを飛び。 オオヤンマは少し離れて飛び。 アカトンボは蓮の大葉の上が気に入って羽根を休めていた。
シオカラトンボ
2021年07月02日 横浜市神奈川区(6月26日撮影)
せせらぎ道の石の上でシオカラトンボが休んでいた。 春に姿をみないなと訝しんでいて、 せせらぎ道の法面工事の影響が出ているのだろうかとも邪推していたのだが、 無事に生きていることを目にして安心した。
ネムノキ
2021年07月01日 横浜市神奈川区(6月26日撮影)
先週末のネムノキは、 見頃の花と、薄汚れた綿のような萎れた花の両方が半々ぐらいだった。 開花したのは2週間前ぐらいだったのだろう。 見頃の花と萎れた花が分かれていれば良いのだが、 ワンセットになっているものだ。 見頃の花に覆いかぶさるように萎れた花が乗っかっていて、 見た目が残念になってしまう。 花を掃除することで、 残念感を減らすことはできる。
御簾
2021年06月30日 川崎市川崎区
朝の時間潰しの最中に道祖神の祠の中を覗いてみたら、 色鮮やかな紙飾りの御簾が目に飛び込んできた。 道祖神は、 御簾の後ろに隠れて見えない。 と思って、 御簾をそっと手で寄せてみたところ、 そこにあったのは、 かって道祖神だったはずの石像が溶けてなくなってしまった姿だった。 そのような溶けた石像は横浜でもたまに遭遇する。
ネジバナ
2021年06月29日 横浜市神奈川区(26日撮影)
ネジバナは群れて咲いているよりも、 1 本だけ他から離れて咲いている方が、 まっすぐ伸び上がって綺麗に捻れているものが多い。 群れていると、 捻れが崩れている上に曲がりくねっているものが生じてしまうみたいだ。 1 本だけ離れているものは、 発芽して年数が経っていない、 若いネジバナなのだろう。
青空
2021年06月28日 川崎市川崎区
台風が通り過ぎたわけではないが、 台風一過と口に出したくなった朝だった。 ぼんやりした雲が空を覆っていた昨夜までから一転して、 青空にぽっかりと気持ちよさそうに白雲が浮かんでいた。