東京の方角に雄大積雲が湧き上がっていた。 雲の下は大雨で大変そうだろうなと他人事で冷やかしの目で眺めていたら、 1 時間後ぐらいに横浜上空を鼠色の雲が覆い、 肌寒い気色悪い強風が体を押し始めた。 大急いで帰宅してから10分もたたないうちに大粒の雨が地面を叩き始めた。 一昨日までの梅雨の雨とは毛色の異なる夏の夕立の降りかただった。
オニタケ
2021年07月10日 横浜市鶴見区
桜の根本にオニタケの小さな妖精の輪ができていた。 傘が開く前の饅頭型の段階がひしめき合っている姿を見たのは初めてだ。 傘が開いたら、 重なり合うのだろう。 傘が重なっていたオニタケは何度も見てきたものだが、 開く前の饅頭が押し合って潰れているとは予想もしなかった。 夕方ミンミンゼミがなきだした。 青空に入道雲が沸き立って、 夏到来気分だ。 そういえば、 オニタケは夏のキノコだった。
ヒマワリ
2021年07月09日 横浜市鶴見区(3日撮影)
おもしろいもので2週間前にヒマワリの大輪を目にしたときは違和感と意外感を強烈におぼえたものだが、 1 週間前になると、 今度はヒマワリが咲いているのを当たり前に感じてしまっていた。 夜が暑くて夏を実感しだしたからなのだろう。
オニユリ
2021年07月08日 横浜市鶴見区(3日撮影)
今日も梅雨空。 雨の中を通勤した。 傘をさしながら歩いていると、 頻繁にオニユリが視界を通り過ぎていく。 馬場花木園でも、 土曜日の雨の中、 オニユリが咲いていた。 橙色の花びらから水滴が垂れ下がっていたのが様になっていた。
笹飾り
2021年07月07日 横浜市神奈川区
朝の雨が汚れを落とした笹飾りが夕暮れの薄日に輝いていた。 七夕の夜は星空には恵まれはしなかったものの、 雨の心配がなくなったのはありがたい。 その代わり、 昼から急に気温が跳ね上がり、 蒸し暑い晩になっている。
笹飾り
2021年07月06日 川崎市川崎区
平間寺の信徒会館に笹飾りが風に揺れていた。 これで短冊という短冊にお経が記してあったらひねりが効いていたろうが、 そこまで捻りを効かせてなかった。 今朝は雨を気にせずに時間潰しができた。 先週の月曜日の朝に晴れた後は、 ずっと土日も含めて朝は雨が降っていた。
笹飾り
2021年07月05日 横浜市鶴見区(3日撮影)
雨に濡れていた笹飾り。 古民家の軒先に笹を突き出して、 吹き流しと短冊を雨に濡らすやりかただ。 梅雨対応の飾り付けが普及し、 屋外に飾るのが平気になっている今様の七夕飾りである。 紙を切って貼って飾りを手作りするのは、 屋内向けになった。 これ以外に、 馬場花木園の休憩所の中に、 屋内向けの笹飾りが置いてあった。