キンモクセイが 3 度咲きに入った。 今年の 1 度目は 9 月半ば、 2 度目は 10 月始めだった。 木によっては 2 度咲きのときと変わらぬ勢いで花を開いているものの、 多くは花が減っている。 ヒイラギモクセイに白いつぼみが膨らんでいるため、 キンモクセイも今回で最後になるのだろう。
富士山
2021年10月23日 横浜市港北区
雪化粧を富士山が見せびらかしていた。 富士山が見えていたのは午前中だけで、 次第に南側から雲が覆っていき、 午後には見えなくなった。 篠原八幡すぐ近くに富士山を眺めるのに適した場所がある。 散歩ついでに丘を登ってみたら、 先客に、 お爺さんが一人。 三脚を立てて富士山に真新しい可愛らしいカメラを向けていた。
菊花
2021年10月22日 川崎市川崎区
毎朝、 平間寺で時間潰しをしていると、 大菊の花が徐々に開いていく様子を見物できておもしろい。 一昨日の朝の同じ花と比べると、 大菊の花は、 短いうちは上へ伸び、 長くなると横へ寝てくるらしい。 外側が伸びて横へ寝そべる。 その上に、 さらに内側の花が乗っかって、 花序全体で見ると、 満開ではお椀を伏せた形に整うようだ。
五正色幕
2021年10月21日 川崎市川崎区
大般若経転読会がおこなわれる本日、 平間寺の大本殿に五正色幕が下がっていた。 ここでは「黄・赤・白・紫・緑」が左から右へと並んでいた。 さらに、 大本坊に紋入り紫幕が垂らしてあった。 献香所の炉が開き、 赤紫色の紙で包んだお香の束が積み上げてあった。
菊花展
2021年10月20日 川崎市川崎区
平間寺で菊花展が今日から始まった。 初日の今は菊つぼみ展もしくは菊葉展で、 見物にでかけるのは、 花が開き揃ってからの方が良さそうだ。 日々の陽性報告数が減り、 人の動きが活発になってきた。 秋晴れの心地よさも背中を押しているのだろう。 通勤電車が、 朝夕とも先週よりも混んできた。
踏切
2021年10月19日 横浜市神奈川区
神奈川新町駅の西口の改札のすぐ近くにある新町検車区の出入りの踏切が閉まると開くまで時間がかかる。 踏切で列車が立ち止まっては少し動きを何度も繰り返して徐々に移動していく。 立ち止まっている時間の方が長い。 普段は開いたままなのだが、 たまに閉まると長い時間、 開かずの踏切になるのがおもしろい。
屋台
2021年10月18日 川崎市川崎区
たい焼きの親戚みたいな大ぶりの円筒形の甘味。 これを知ったのは、 長じて横浜に住み初めてからだった。 新顔だと思っていたら、 日本全国に昔からあるのだという。 知らないから見過ごしていたのだろう。 スーパーの冷凍食品に今川焼きの名前で置いてあり、 屋台では大判焼きの名前で売っているようだ。 かって住んでいた関西では「ござそうろう」と呼ぶそうだが、 本当にその名称で売っていたのかどうか、 記憶にないので不明だ。