ソメイヨシノは、 細い枝を長く何本も垂らして花の塊をぶらさげることがある。 この性質を品種改良して強調することができると他の枝垂れ桜とは異なる独特の枝垂れ桜になるのだろうと予想する。 ただし、 こんなことを考える人はこれまでたくさんいたはずだ。 品種が存在しないということは作れないのだろう。
鶴見川太尾堤
2023年04月01日 横浜市港北区
久しぶりに晴れた。 休日の晴れ空は半月ぶりだ。 太尾堤のソメイヨシノ並木は、 少し開花が遅いのが幸いして、 半数以上の木々が青空の陽射しを満喫していた。
入江川公園
2023年03月31日 横浜市神奈川区(27日撮影)
入江川公園のソメイヨシノが大きな溝に被さるように枝を伸ばしている。 普段は風情も何もあったものではない場所なのに、 満開になると、 桜に目を奪われて綺麗な場所に見えてしまう魔法がかかる。 ましてや宵の口に溝が暗がりに隠れてしまうとなおさらだ。
臨港パーク
2023年03月30日 横浜市西区
満開の夜桜を見ながら、 みなとみらい 21 を散歩してきた。 みなとみらい大通りの桜の街路樹は、 他よりも少し遅れて満開になる傾向があって、 もう少し花が欲しい段階だった。 運河の桜はどこも見事なのだが、 灯りが控えめになってしまっていて、 見物するなら昼間の方が良さそうだった。 臨港パークの桜も満開で、 何組かお花見をしていた。
平間寺
2023年03月29日 川崎市川崎区
朝の一瞬、 分厚い雲の合間から薄日を開放し、 満開のソメイヨシノを柔らかく照らした。 ソメイヨシノは満開になっているものの、 陽射しと青空に恵まれない。 一番がっかりしているのはソメイヨシノだろう。 せっかく満開になったのに、 雨ばかりで、 花粉が無駄になっている。 薄日の晴れ間が続くかと期待していたら、 夕方に黒雲が湧き上がり、 改札を抜けたら、 そこはドシャブリだった。
一之宮神社
2023年03月28日 横浜市神奈川区
一之宮神社の鳥居の桜は開花が遅れたため、 午前中の雨で落ちた花びらは少なく、 迫力たっぷりの満開姿が誇らしげだった。 帰りは数駅手前で降りて、 立派な桜の木を辿りつつ、 ぶらぶらと歩いた。 肌寒いほどで、 桜から桜へとより道しながら、 歩いて回るのに都合の良い宵の口だった。
大師公園
2023年03月27日 川崎市川崎区
大師公園の桜は、 満開前から満開後まで植えてある場所によって開花の進みにばらつきが大きい。 東側の桜林は満開前で、 雨で花びらが落ちにくかったようだ。 歩道の上まで張り出して桜の花の天井になりつつあった。