反町駅の地上の遊歩道に並ぶキンモクセイは木の上側に花が開き、 下は寂しげだった。 手頃な高さに花がまとまって咲いている枝を探し回ってみたのだが、 あまりにも少なすぎた。 花芽が残るように剪定してくれたらありがたいのだが、 花の時期以外の木の形を整えることを優先しているのだろう。 ホトトギスも目当てだったのだけど、 まだ咲いてなかった。
キンモクセイ
2023年10月21日 横浜市港北区
横浜のキンモクセイも満開になった。 葉の影に花が泡のように枝にまとわりついている。 葉の方が茂っている様子で、 花は多い割に目立ってなかった。 主役は姿ではなく、 香りのようだった。
キンモクセイ
2023年10月20日 川崎市川崎区
今朝、 川崎のキンモクセイが満開になった。 週の初めにたくさんあった蕾が枝を見回しても見えなくなった。 香りは開花が進んでいる途中の方が強かった。 夕方には、 もう散り始めて、 木の下の地面が黄色になりつつあった。
蝉の抜け殻
2023年10月19日 川崎市川崎区
キンモクセイを見て回っていたところ、 蝉の抜け殻がくっついたまま残っているのを見つけた。 キンモクセイの葉に蝉の抜け殻がついていることが多い。 常緑樹なので、 抜け殻がついた葉が落ちることがなく、 雪が降る頃になっても残っていることがある。
キンモクセイ
2023年10月17日 川崎市川崎区
住宅街の中を進んでいくと、 キンモクセイの香りがリズムを刻んでいく。 強くなっては弱くなり、 弱くなっては強くなる。 庭木に植木鉢へ、 好んで育てているお宅が多い。 公園にもキンモクセイは定番のように植えてある。