馬場花木園の東屋と古民家の間に植えてある 2 本の枝垂れ梅が見頃を迎えていた。 古民家側の木は派手に花を並べ立てて大きな傘を広げる。 それに対して、 東屋側は控えめに花を開いた枝が風流に垂れ下がる。 東屋側の木の向こうに並べて眺めると、 お互いに引き立てあって綺麗だ。
河津桜
2023年02月18日 横浜市神奈川区
鶴屋町の河津桜並木に花が現れた。 ほとんどは、 花びらを開いている最中で、 伸ばしきった花は数えるほどもない。 いつもの年なら葉桜に変わり散りだす時期に、 今年は開花した。 開花が遅い年は、 花が急激に増えて、 あっと言う間に葉桜に変わって急ぎ足で散ってしまうものだが、 今年はどうなるのだろう。
梅
2023年02月17日 横浜市港北区(11日撮影)
綱島街道に沿って伸びる高圧電線の下に生えている梅の木が咲き出した。 この木の花は一重だけど、 身を寄せ合うように花が密集して枝が白い泡をふいたかのような姿になる。 咲きだして花が少ないときでさえも同じで、 枝の一部に花の泡がふいていた。
紅梅
2023年02月16日 横浜市港北区(11日撮影)
鳥居をくぐって冷たい水で手を清めようとして、 ふと横を見ると紅梅の花が並んでいる。 手水舎で水とひしゃくが復活している場所が増えてきた。紅梅と一緒に植えてある白梅も花が開きつつあるところで、 すぐにも紅白が揃いそうだった。
紅梅
2023年02月15日 川崎市川崎区
毎朝、 横を通っていた紅梅が、 やっと枝の先まで花を開いた。 薄暗い場所に生えているためなのか、 花は相変わらず疎らだ。 つぼみの様子から、 これからも疎らなままのようだ。 今朝は湿雪の予報だったが、 降った気配がなく、 降りもしなかった。 こういう予報は外れてくれる方が嬉しい。 雪は降らなかったが、 冷たい北風が帽子とマスクを奪おうとしたのには閉口した。
梅
2023年02月14日 横浜市港北区(11日撮影)
菊名池の梅の花は、 真冬ならではの青空を背景に白く輝く。 池の周囲は桜が並び、 桜は梅とは比較にならない太くて長い幹で伸び上がり、 枝を長く張り出しす。 枝という枝に葉を並べたてて青空を遮る。 桜が葉を落としている時節に咲く梅は、 枝の合間に広がる青空にありつく。
枝垂れ梅
2023年02月13日 川崎市川崎区
枝垂れ梅は良いものだ。 垂れている枝はしっかりと固く、 ちょっとやそっとの風にびくともしない。 花は枝にくっついて咲くため、 枝ぶりをそのまま花が飾り立てる。 庭師の腕の見せ所になっているのだろう。 素敵な枝ぶりに仕立ててある。