ハロウィンの飾り付けが似合う涼しさになった。 嵐は午前中に過ぎ去り、 肌寒い午後の始まりになった。 ダウンのジャケットを着て歩いている人までいたぐらいだ。 財布のホックが壊れてしまったので、 久しぶりに横浜駅まで出向いて修理部品を買ってきた。
ソメイヨシノ
2023年10月14日 横浜市鶴見区
春に比べると極端に花は少ないのだが、 ソメイヨシノの秋の開花時期になった。 葉が落ちだす頃にひっそりと花を開く。 春の開花本番は昆虫には寒すぎるみたいで、 花に虫の組み合わせの図は珍しいのに対して、 秋は蜂や蟻が蜜を求めて群がりやすい。 この花もレンズを向けている間に、 何匹か潜り込んでは出ていった。
キンモクセイ
2023年10月13日 川崎市川崎区
キンモクセイの香りが一夜にして強くなった。 控えめな香りは数日前からあった。 つぼみの中に閉じ込めているはずの香りが僅かに漏れ出していた様子だった。 花が開いたとたんに、 遠慮なく香りを解き放ちだした。
マスク地蔵
2023年10月12日 横浜市神奈川区
お地蔵さんはマスクをずっとつけておられる。 猛烈に暑い日もマスクを外すことはなかった。 人間は、 夏にマスクをつけると暑いからとエアコンの入っている電車の中でも外してしまっている人が半数を越えていた。 それなら涼しくなったらマスクをつけている人が増えるのかというと、 増えてはいるけど微妙な増え方だ。
バラ
2023年10月11日 横浜市神奈川区(7日撮影)
バラの花が増えてきた。 秋バラは香りがしっかりしているはずなのだけど、 花が増えても、 香りに気が付かない。 そういえば蜂の姿も目にしない。 涼しくなって半月経っていないのと関係あるのだろう。
雨後
2023年10月10日 川崎市川崎区
夜間の雨は朝に上がった。 ひんやりと肌寒く、 歩いても汗だくになる心配がないのは助かる。 昼は気持ちよく晴れていた。 夕方に暗雲が西空を覆い、 土砂降りのにわか雨になった。 それが上がった後は、 少し気温が上がり、 歩いていると汗ばんできた。 電車の窓からヒガンバナの赤色が見えなくなって、 代わりに黄色になったセイタカアワダチソウが増えてきた。
オオハンゲ
2023年10月09日 横浜市神奈川区(7日撮影)
オオハンゲが仏炎苞を伸ばしていた。 この場所でオオハンゲが咲いているのを見るのは、 これが初めてだ。 ここを歩く頻度が減る梅雨の間に咲いていたのだろう。 以前はひっそりと生えていただけだが、 せせらぎ道の崖の崩れ防止でコンクリートの石灰質が水辺に迫りだして、 オオハンゲ向けの場所が増えてきた。 これから繁殖していきそうだと考えている。