![枝垂れ桜 枝垂れ桜(39k)](10/DS230409.jpg)
枝垂れ桜
![枝垂れ桜 枝垂れ桜(39k)](10/DS230409.jpg)
2023年04月09日 横浜市港北区
枝垂れ桜は見頃を過ぎ、 花が少なくなっていた。 花が残っていれば良い方で、 咲き終わっているものもある。 ソメイヨシノが散ってから見頃を迎えていたはずの木々が早々と花を散らしている。 菊名のロータリーの枝垂れ桜も同じで、 花より若葉が多い枝の方が主流だった。
ヒメリンゴ
![ヒメリンゴ ヒメリンゴ(30k)](10/DS230408.jpg)
2023年04月08日 横浜市神奈川区
滝の川せせらぎ道の入口にある大きなヒメリンゴの木の下に白い花びらが積もっていた。 花は残ってはいたものの、 見頃を過ぎてしまっていた。 その近くに植えてあるオオシマザクラは花が終わり若葉に覆われていた。
スミレ
![スミレ スミレ(42k) 2日撮影](10/DS230407.jpg)
2023年04月07日 横浜市神奈川区(2日撮影)
スミレは山野に限らない。 都会暮らしも気取っている。 コンクリートとアスファルトの境に空いた隙間にスミレが咲いているのは、 横浜の下町住宅街のありふれた春の風景だ。 舗装の間でも、 スミレの花には、 春の陽射しが良く似合う。
ウラシマソウ
![ウラシマソウ ウラシマソウ(42k) 2日撮影](10/DS230406.jpg)
2023年04月06日 横浜市鶴見区(2日撮影)
横浜の丘を歩いていると、 大ぶりの独特の葉が、 まず目について、 そこにウラシマソウが生えているのに気がつく。 関東ロームはウラシマソウと相性が抜群に良いようで、 ちょっとした茂みには、 いたるところにウラシマソウが群生している。 ソメイヨシノの花びらが地面に乗る頃、 葉の下に精悍な仏炎苞が現れて細長い糸を伸ばす。
藤の花
![藤の花 藤の花(26k)](10/DS230405.jpg)
2023年04月05日 横浜市神奈川区
藤が咲いていた。 藤に限らない。 開花が平年よりも半月先走ったソメイヨシノに続けとばかりに、 4月後半に開花するはずの花々が見境なく咲き始めている。 シランも花を開いたし、 サトザクラも花が増えている。 この様子だとトチノキやキリまで咲き出したりしたら大変だ。 今日の京急線は朝も昼も夕もダイヤが何度も乱れた。 咲き急いで散り急ぐのは植物にだけまかせておけば良かろうに。
葉桜
![葉桜 葉桜(21k)](10/DS230404.jpg)
2023年04月04日 川崎市川崎区
ソメイヨシノの、 花の凛々しさと葉のあどけなさの組み合わせが素敵だ。 花びらが地面に重なる頃に、 目立たない場所に、 若葉と一緒に咲いている花が現れだす。 この種の花は数は少ないものの、 木のどこかに半月以上現れ続ける年がある。 こちらの方が、 ソメイヨシノの元になった桜の木の本来の咲き方なのだろうと思うほど自然な姿だ。
鶴見川太尾堤
![鶴見川太尾堤 鶴見川太尾堤(52k) 1日撮影](10/DS230403.jpg)
2023年04月03日 横浜市港北区(1日撮影)
ソメイヨシノの枝は、 伸びるにまかせたままにすると、 光を求めて無節操に横へ広がる。 葉を落としてから花で覆われるまでが、 枝ぶりを楽しめる時期にあたる。 若葉が覆い尽くすと、 奔放に伸びる枝ぶりがわかりにくくなる。 神奈川区と鶴見区のソメイヨシノは花の見納めが近づいてきた。 葉を広げだすと早い。 すぐにも光合成の時期に入りそうだ。