師岡熊野神社に笹飾りが並んだ。 そこでは、 すべての笹に飾ってあるのは短冊だけだ。 短冊には、 神社近辺の保育園・幼稚園・小学校の児童達の願い事が記してある。 子供のたわいのないほほえましい願いから、 大人びた願いまで、 様々な言葉を風が揺さぶっていた。 階段を登ったら、 土曜日の夕方から始まる星祭りの準備をする大人たちの姿があった。
笹飾り
2023年07月08日 横浜市鶴見区
大笹だろうと関係ないと、 強風が笹飾りを振り回し続けていた。 葉がこすれ合って、 小豆を研ぎ続けているかのようだった。 笹飾りの主役は見事に茂った葉で、 色とりどりの飾りが葉を引き立てているのが、 横溝屋敷の飾りの持ち味だ。 谷底では、 少しは風が穏やかになっていそうだと期待していたのが、 勢いを失わず、 ありとあらゆるものを揺さぶり続けていた。
笹飾り
2023年07月07日 川崎市川崎区
平間寺の七夕飾りの中に、 仏門らしさをまとう飾りを見つけた。 折り紙の蓮の花のようだ。 折り鶴との組み合わせになっている。 帰りに乗り換えのため川崎で電車を降りたら、 プラットホームで電車待ちをしている人たちの中に、 南アジアの顔立ちの親子連れさんがいて、 子供が小さな笹を手にしていた。 笹には紙細工が下がっていた。
オニユリ
2023年07月06日 横浜市港北区(2日撮影)
花を開いたばかりのオニユリに出会い始めた。 開花前のオニユリの方が多数ではあるものの、 つぼみが膨らんでいるのはどれも同じで、 まもなく花本番を迎えるのだろう。 開花直後なので、 花は一番下で咲いていて、 つぼみ達が上から花を見守っている。
コオニユリ
2023年07月05日 横浜市港北区(2日撮影)
緑道の日陰にコオニユリが慎ましく花を開いていた。 月に数度は通るこの場所にコオニユリが植えてあることをすっかり忘れてしまっていて、 花が目に入ったときに、 そういえば植えてあったことを思い出した。 他のコオニユリが終わってから咲くため、 記憶に残りにくいのだろう。
茅の輪
2023年07月04日 横浜市神奈川区(1日撮影)
ここ数年間の白幡八幡の茅の輪は敷石の通路の途中に作ってある。 茅の束は太い。 またぐのに難儀する人のために板を両側に渡して斜路にしてある。 バリアフリーな茅の輪なのであった。 足腰に問題がない人には、 茅の輪を 8 の字に回るとき、 横にできた段を昇り降りするささやかな運動にありつける。 今日は昼は暑かったが、 夜は涼しい。 数日ぶりにエアコンいらずの晩になった。
笹飾り
2023年07月03日 川崎市川崎区
平間寺で、 軒に広がる豪勢な大笹飾りが始まった。 七夕の飾り付けの紙細工が下がっている。 紙細工は多いのだが、 笹が立派すぎて目立っているのは笹ばかりだった。