日暮れ時に風が弱まり臨港パークの前の海面の波はおとなしくなっていた。遊覧船がくりだし、屋形船が浮かんでいたぐらいだ。それでも、満潮のため岸には水しぶきが上がり柵の内側の石畳みを潮が打っていた。風力発電機は台風の強風対策で羽根を固定していたようだ。ビクとも風車が回転する気配はなかった。
パンパスグラス
2011年09月03日 横浜市港北区(2日撮影)
パンパスグラスが柔らかそうな真っ白な塊を台風の強い風になぶらせていた。場所は菊名桜山公園のある丘の南の谷間にある農園の斜面。農園では、夏はトマトがなっていたが、もう収穫は終わって石灰が乗った土が広がるだけだった。
ドングリ
2011年09月02日 横浜市港北区
台風12号の強い風が枝をあおっているためだろう、ドングリがたくさん落ちている。菊名桜山公園にもドングリがあちこちに散乱していた。歩きながら殻斗付きのクヌギのドングリを拾って、街灯が灯りを落としているベンチの上に乗せて撮ってみた。公園にはクヌギのドングリもあるけど、歩道に落ちているドングリはマテバシイが大半だった。
レンガ遺構
2011年09月01日 横浜市港北区
菊名駅の駐輪場構内、横浜線の高架の下にレンガの壁がある。おそらく、横浜線の戦前の遺構なのだろうが、いまひとつこれが何かはっきりしない。戦前の地図によると菊名駅のあたりを小川が流れておりそれの鉄橋の橋脚跡ではないかという予想はしているものの決め手がない。それにしても、この手のものが土木遺跡なのは明らかなので、落書きするのは止めて大切にして欲しいものだ。
ヒガンバナ
2011年08月31日 横浜市神奈川区
本覚寺の下の花壇に、赤いヒガンバナが盛んに花を開いている。毎年のことながら、この場所のヒガンバナはいつ咲くのか時期が読めない。8月初めに咲いてみたり、秋の彼岸過ぎに咲いてみたり、その年々、気ままに花を開きたいときに開いているのではないかと思えるほどだ。
ヒマワリ
2011年08月30日 横浜市神奈川区
あちこちで夏気分を演出していたヒマワリの花が咲き終わって実を膨らましている一方で、ようやく花を開き始めたヒマワリもある。東横フラワー緑道の入り口の花壇のヒマワリも長くつぼみが伸びているだけだったけど、やっと咲いた。緑道の側に植えてあるのに、花は外の車道の方を向いている様子が人を食っていて良い。
桟橋
2011年08月29日 横浜市神奈川区(28日撮影)
桟橋にはロマンがある。細い頼りなげな足場が水上に伸びて、そこに自転車なんかが無造作に置いてあると、気取らない普段着姿の海辺の景色ができあがる。