赤レンガヒュッテは、ドイツから運んできたほんまものだというのが売り文句になっているのだけど、小屋はともかく、はてさて、本場ドイツのクリスマス・マーケットのヒュッテはあんなに屋根の上にゴテゴテと人形を乗せるものなのかしらんと疑問に思いつつググッて見つけたデュッセルドルフのヒョッテをレポートしているブログの写真によると、ほんとに乗っているし、赤レンガのものが可愛く見えるほどハデだった。あれは日本独自アレンジではなかったようだと安心したひとときだった。
ヒュッテ
2011年12月17日 横浜市中区(16日撮影)
赤レンガのユール小屋はログハウスではなくて木板作りだった。屋根の上に人形や飾り物が乗っている。北欧神話の冬至の行事、ユールはクリスマスにとってかわってしまっており、屋根の上に乗っているのは、キリスト生誕の説話。ということは、この小屋は厩なのだろうか。プロテスタントの幼稚園に通っていた昔、この季節になるとキリスト生誕劇をやったことを思い出して眺めていた。
汽車道電飾
2011年12月16日 横浜市中区
メイド・イン・アメリカな鉄橋トラスの形状が光の線で暗がりに浮かび上がる。昨年登場した汽車道のしゃれた鉄橋電飾が今年も復活して嬉しい。冬至が1週間後に迫り、ユールの季節に入った。赤レンガ倉庫にも昨年に引き続きドイツのログハウスが並んでいる。これで巨大ヤギの置物やトール率いる狩人軍団が登場すると、北欧神話のユール気分が盛り上がるだろう。
センダン
2011年12月15日 横浜市港北区(11日撮影)
横溝屋敷の裏手から市民の森の散策路を登ってみたが、この季節は見るべきものは少なく、ずんずん突き進んでいくとやがて終点の駒岡公園に出た。一角にセンダンの木が高く伸びている。見上げると、既に葉が落ちて実がたくさんぶらさがっていた。センダンは中華街の街路樹にもなっていて、横浜では身近な木だ。
黄緑並木
2011年12月14日 横浜市中区(9日撮影)
横浜中央図書館の入り口にイチョウが並んでいる。このイチョウ、道路側の端の一本だけが緑色で、他は黄色になっていた。幹の太さも高さも似たようなものだが、道路端の一本は、他と同じでは嫌だと個性を主張している。
歩道橋撤去
2011年12月13日 横浜市神奈川区
東白楽駅の横にあった古くなってサビが目立っていた歩道橋が撤去された。この歩道橋を渡ったことがない。いつも信号待ちして横断歩道を歩いている。歩道橋と横断歩道がワンセットになっているところ観察していると、信号待ちをする人が大半で、歩道橋を渡る人はめったにいない。自分同様、階段を上り下りするぐらいなら信号を待った方がマシと思っている人が多いのだろう。
花木園の紅葉
2011年12月12日 横浜市鶴見区(11日撮影)
馬場花木園のモミジは、まだのんびりと色合いを濃くしている真っ最中で、谷間に暖気が停滞して、上空から侵入しようとしている寒気を跳ね返しているのではなかろうかと想像してしまうほど紅葉の進みが遅い。緑のままのカエデもあるぐらいだ。