横溝屋敷に近づくと、立派なデジタル一眼レフカメラを手にした人が何名か回りを散策しており、屋敷の中に絶好の被写体があることを暗示していた。もちろん、紅葉に決まっている。葉はいよいよ枯れる寸前を迎え紅に染まっていた。裏手の紅葉はまだ緑が残っていた。あの様子だと、来週も紅葉を楽しめそうだ。
霜
2011年12月10日 横浜市港北区
触れると壊れてしまいそうなほどの細い霜柱が畑の地面を覆っていた。西の空には白富士が煌めき、丹沢の稜線も白く、雪が積もったのが見える。平地でも地面を霜が覆う。今年の秋は短かくてもうおしまい。冬が訪れた。じきに緑葉の残るイチョウも黄色に染まって葉を落とし、枝ぶりをさらけだすのだろう。
掃部山公園の紅葉
2011年12月09日 横浜市西区
掃部山の一角にある日本庭園の紅葉が綺麗に色づいている。池に垂れるように枝を伸ばしている紅葉も綺麗だ。池の紅葉は、日が傾いてきて一瞬、日で照らされる時間があるのだが、それまで待てずに裏手に回ってみたら、高く幹を伸ばしたヤマモミジも黄色から紅へと色が変わりつつあった。掃部山から不動尊、中央図書館にかけて、イチョウも綺麗だ。
菊名池プールの紅葉
2011年12月08日 横浜市港北区(4日撮影)
菊名池の市民プール周囲を彩るカエデとヤマモミジも紅葉していた。どちらかといえばカエデの方が紅葉の盛りのようだった。一方、水道道の向かいの菊名池の岸辺のヤマモミジは、まだ紅葉が進みつつ段階で綺麗になる前だった。池のある場所の方が少し温度が高いのかもしれない。コウテイダリアの植え込みも寒さの影響を浮けてない様子で、ツボミが多かった。
小机富士塚
2011年12月07日 横浜市港北区(4日撮影)
小机駅から小机城跡は近い。横浜線で小机から八王子方向へ電車に乗るとすぐに短いトンネルに入る。その上の丘が城跡だ。その城内、トンネルの上からやや北よりに、小机の富士塚がある。1年ぶりに訪れてみたら、草むしりがしてあり、大きな土盛りが目の当たりになっていた。この近辺の富士塚はすべて丘の上の土盛りになっているのが特徴で、溶岩で表面を覆うタイプの江戸のものとは雰囲気が異なる。古墳のような表情をもつ。
小机の紅葉2
2011年12月06日 横浜市港北区(4日撮影)
山道の途中の紅葉はまだ緑がかっており、物足りなさを感じつつ歩を進めて聖徳太子堂の裏手に出た。お堂の回りではそれまでとうってかわって紅が深みを増していた。見上げるとまだ緑が目についた。見頃の始まりぐらいのようだった。
小机の紅葉
2011年12月05日 横浜市港北区(4日撮影)
日産スタジアムからフリーマーケット帰りらしき東南アジアの若者達の後ろを少し離れて歩きながら小机駅へ向かった。駅を抜けて道路を渡ってしばらく進むとお寺のある谷に入る。そこの脇の尾根がちょっとした散策路になっていて、今の時期はヤマモミジが紅葉して綺麗だ。登り口の祠の前の紅葉をまず撮ってみた。