日産スタジアムの外周で開催されるフリーマーケットを見物してきた。今日は、昨日までの冷え込みが嘘のような過ごしやすさで、出店数も来客数も多かった。ぞろぞろと人は歩いているのだが、なかなか目にかなったものとの出会いは難しいのは自分だけではないようで、退屈そうに本を読みながら店番しつつ、声をかけてくれるのを待っている姿を散見した。
ヤマモミジ
2011年12月03日 横浜市鶴見区(11月27日撮影)
先週の馬場花木園では、ヤマモミジが枝先に1枚、紅くなった葉をつけているだけだった。あれから1週間、寒い日が続き、平地のモミジとカエデの色づきが進んでいそうだけど、今日はあいにくの空模様でデジカメをもってでかける気にならなかった。
ヒイラギの花
2011年12月02日 横浜市神奈川区(1日撮影)
反町公園のヒイラギの老木は、花が開き始めたと目にして数日で花がどんどん萎れていく一方だ。かろうじて残っている花もあることはある。ずっと暖かい日が続いてきて、秋を飛ばして一転して冬が訪れた。ヒイラギだけではない。晩秋の花は、どれもこれもさっと咲いて散ってしまった。
本覚寺の銀杏の幹
2011年12月01日 横浜市神奈川区
毎年、見事に黄色になる本覚寺の大銀杏は残念ながら、今年は大枝をごっそりと失ってしまい、無残な姿になっている。青木橋から見上げると、ちょうど破損部分が真っ正面に向いている。葉の色づきを楽しむどころではない。
黄葉の日本大通り
2011年11月30日 横浜市中区(26日撮影)
日本大通りのイチョウ並木は、街路樹にしては枝をのびのびと伸ばすことが許されていて、窮屈な印象がない。歩道が幅広くて、歩道の上に枝を伸ばすのは黙認されているからなのだろう。山下公園通りのイチョウも歩道側は放置気味なのに対して、車道の上に枝を伸ばすのはまかりならぬと剪定されて、車道側が黄色の壁になっている。日本大通りでは、そのようなことはない。
ガス灯と黄葉
2011年11月29日 横浜市中区(26日撮影)
毎年、この構図で黄色くなったイチョウ並木をガス灯と一緒に撮っている。10年近く撮りつづけていて、我ながら飽きないのが不思議なものだが、自分はこの絵がとても気に入っているようだ。山下公園通りと馬車道通りのガス灯は、本物のガス灯でフェイクではないという。夜になって灯ると、橙色におとなしく光る。輝きはない。
山下公園通りの黄葉
2011年11月28日 横浜市中区(26日撮影)
イチョウが黄色に染まっていく。枝についたまま枯れ葉になるイチョウが目について、心配していたものの、気温が下がったら、素直に黄色になる木が多かった。山下公園通りから日本大通りが今、黄葉の盛りだ。イチョウの色づきは海端から始まり、やがて山手へ内陸へと進んでいく。