ブロッコリが、収穫の終わった畑にぽつんと1本伸びていた。下の葉をむしってあり、ブロッコリの頭と茎がにょっきりと地面から伸びている。頭が小さくて出荷に向かないから残してあるのか、それとも、道を行く人にブロッコリがこんな風に生えているのを見せるために残してあるのか。
塩嘗地蔵尊
2011年01月29日 横浜市神奈川区
神大寺の丘の上にある畑地帯へ登る坂の途中にお地蔵さんが奉ってある。道路から一段上がったところに屋根付きで石像のお地蔵さん4体が並んでいる。お地蔵さんの前に塩の山ができている。塩を舐めるお地蔵さんということで、そのままの名前がついている。塩は、見た目はまるで雪かきで集まった雪のようである。鎌倉にも同名の地蔵尊があるが、そちらには塩の山はなかったように覚えている。
寂しい電球
2011年01月28日 横浜市西区
横浜美術館前の噴水付き水溜に電球が列を作っている。LEDではなく、白熱電球。弱々しさが印象深い。実際の題名はわからないけど、自分がつけるとしたら「寂しい電球」 電流を絞られて、煌々と光ることも許されなくなっている。地球温暖化防止で、製造中止を求められ、蛍光灯とLEDに付け替えられ、退場をうながされている。そんな電球に悲哀を感じる。
スマートハウス
2011年01月27日 横浜市西区(20日撮影)
昨年、APEC開催にあわせて、コンセプトモデル住宅がみなとみらい21に築かれて展示が続いている。環境に優しいという流行りにならい二酸化炭素削減をテーマに造られ、スマートハウスと呼んでいるようだ。日産ビルから伸びる横断歩道橋のすぐ目の前に建っている。横断歩道橋側からは屋根の太陽電池が見えず、普通の豪邸にしか見えない。
氷川丸
2011年01月26日 横浜市中区(24日撮影)
氷川丸の塗装直しがおこなわれている。永久係留中の船で、ドックにいれて作業するわけにはいかないため、船体のペンキの塗り直し作業は海に浮かべたままでやるようだ。海面から上はまだ良いとして、底の方はどうするのだろう。甲板のマストのペンキもはがされて、まだらになっている。
鉄橋電飾
2011年01月25日 横浜市中区
汽車道の鉄橋電飾は、年が明けても続いている。通り抜けるときよりも、ちょっと離れて眺める方が綺麗だ。鉄橋のトラスに灯りを巻きつけてあるだけでなく、内側を下から照明してある。
県立劇場ビル
2011年01月24日 横浜市中区
関内の廃墟同然の空き地が何年か前に大テント張りになって、それが撤去されたので、民間売却して低層が店舗階になっているマンションにでもなるのかと思っていたら、見せ物興業のハコモノができた。しかも半分に日本放送協会が移転してきていた。同じ見せ物興業同士なので、仲良く入居させることにしたのだろう。それにしても、土建屋には多少の潤いになったのだろうが、両方共、できた後に継続的に雇用を増やす効果が乏しいのが難点だ。