大倉山梅園の梅は1月中頃に咲き始めた木も一ヶ月過ぎても咲き終えることなく、花をつけていた。来週に観梅会が催されるそうで、港北区内の街角掲示板という掲示板にポスターが張ってある。園内には、テントが2つ張り出され、今日も甘酒を売っていた。
カワヅザクラ
2011年02月12日 横浜市港北区
カワヅザクラを見る人は一月先に春を知る。菊名のJR横浜線の土手のカワヅザクラが開き始めていた。梅は満開に近い木が増えているけど、カワヅザクラの花の開きが鈍い。1月の終わりぐらいから気温が下がり続けているためなのだろう。今年は、地面が冷えているのか足の霜焼がひどくて、指が膨らんでしまい、膨らんだまま圧迫されたようでウオノメまでできてしまった。泣きっ面に蜂というが、霜焼にウオノメである。痒いのと痛いのが一緒になって始末が悪い。
生麦事件のお墓
2011年02月11日 横浜市中区(5日撮影)
149年前、生麦事件で絶命したチャールズ・リチャードソンのお墓は外人墓地にある。道からすぐ見える場所にある。お墓の所在を示す石碑が立っているのですぐわかる。お墓の場所からして、生麦事件当時の外国人居留地の中でのこの若者の立場を考えてしまう。少なくとも英雄視されていたわけではなさそうだと伺える。他よりも綺麗に整えてあるのは日本人からのせめてもの手向けであろう。
横浜駅東口地下
2011年02月09日 横浜市西区
横浜市営地下鉄の横浜駅は相鉄線改札の正面の通りの地下にある。改札階は地下2階で、地下1階は陰気なだだっぴろい通路で何にも使われていなかった。壁に彫刻がしてあったりで、どこか社会主義国の打ち捨てられた設備の雰囲気すら漂っていた。財政事情に少しでも潤いをとでも市も考え直したのか、資本主義と手を結ぶことをしたようだ。この都度、通路の片側が仕切られて店舗になっていた。人通りも増えて、雰囲気はずっと良くなった。
麦田ガードレール
2011年02月08日 横浜市中区(5日撮影)
元町からトンネルをくぐって山手側に出ると、そこはかって横浜市電の車庫があった麦田に出る。細い谷底だ。谷は曲がりが急な「く」の字の形をしている。「く」の字で囲まれた尾根を登ってまっすぐ進むと根岸森林公園へ出る。尾根へ上がる急坂の車道のガードレールは、今時めずらしいコンクリート造りで、ジャリがゴツゴツと表面を覆っている。このガードレールも古いものなのだろう。
龍舞アクロバット
2011年02月07日 横浜市中区(5日撮影)
もう一枚、土曜日撮った龍舞を。獅舞も龍舞も、まるで新体操みたいだった。激しく走り回り、アクロバットを混ぜる。龍は様々に姿を変えて宙を舞う。車輪のスポークのように体を中に伸ばして龍も一緒にぐるぐると回したりしていた。たいしたものだった。