梅雨が開けて1日が経った。まだ湿度が下がらず、蒸し暑さがすさまじい。今日は天気は良いが区の図書館で小説を読んで半日過ごした。図書館へ行く途中、ところどころにネムノキが咲いていた。ネムノキは高く伸びるのが普通で、目の高さに花が咲いていることはめったにない。先週、港北ニュータウンの斜路の横に下からネムノキが伸び上がっている場所があり、そこでは、斜路の高さに都合良く枝が張り、花を間近で楽しむことができた。
ヤマユリ
2011年07月09日 横浜市鶴見区
ヤマユリも咲いて、気分はもう夏だ。県立三つ池公園の親水広場では子供が上半身裸で水の水路の中で遊び、池畔の木陰の道を歩いていたら、向こうから浮き輪を肩にかけた子供集団が自転車で走ってきた。公園の一角にあるプールが利用できるようになったようだった。
稲とアカトンボ
2011年07月08日 横浜市鶴見区(2日撮影)
土曜日に横溝屋敷の笹飾りを見物してから門の外に出たら、アカトンボが目の前を行ったり来たりしていた。せわしくなく飛び回っていた。どこに落ち着くのかと目で追っていたら、やがて飛びのに飽きたのか、すいっと稲の葉先に止まった。門を出た場所に小さな水田が作ってある。日中は人が入らない場所なので、昆虫や鳥には良い避難場所になっているようだ。
地下街の笹飾り
2011年07月07日 横浜市西区
横浜そごう入り口前の大柱を飾る笹に昨年は動物の顔の形に切り抜いた紙がぶらさげてあった。今年は普通の短冊になっていた。さらに、地下街の大広場に、和紙製と思われる大飾りがぶらさげてあった。見上げていると仙台の七夕祭りを思い出した。旧暦で開催する行事なので1月先になる。規模はどうなるか不明だけど今年も開催して欲しい。その頃はズンダ餅も美味しい季節だ。
花木園の笹飾り
2011年07月06日 横浜市鶴見区(2日撮影)
馬場花木園の笹飾りは青空に吹流しが映えて綺麗だった。吹流し枝にひっかからないように、斜めに竹を立ててあった。休憩室の中にも竹が立ててあり、短冊はそちらにくくりつけるようにしてあった。いよいよ明日は七夕だ。星は見えるのだろうか。
横溝屋敷の笹飾り
2011年07月05日 横浜市鶴見区(2日撮影)
便宜上笹飾りと題につけているが、竹飾りと書いた方がふさわしい気がした。古民家の七夕の飾りはそれぞれ飾り方に工夫が感じられ、横溝屋敷では、短冊を飾る竹と、屋敷をひきたてる飾りとしての竹を別にしてあった。のびのびと大竹を伸ばし、色とりどりの飾りが竹の葉の間に揺れていた。
古民家の笹飾り
2011年07月04日 横浜市都筑区(3日撮影)
日曜日の都筑民家園までの遠足の行きの途中、休憩を兼ねて仲町台にあるもう一つの古民家へ立ち寄った。漫然と短冊の願い事を眺めていたら、「病気が早く治りますように」と書いてあるのが目に止まった。自分も、この10年間、慢性十二指腸潰瘍の療養をせざるえなくなっていた。昨日の遠足は体に強いストレスをかけても胃酸過多の再発がないことを確認するのが目的だった。再発はなく、本当に治ったことを実感できた。短冊の書き手の病気も治ることを願う。