横浜で、今冬初めての霜を見た。ようやく横浜も冬らしい気温に冷え込んできたようだ。赤レンガの屋外スケートリンクは、これまで滑りにくそうに体を動かしていた人を散見したものだが、今日はさすがにスケート日和だったようだ。すいすいと滑っている人が多かった。月曜から、寒さが続くそうだ。梅の開花は一時休止になるのだろう。
野梅の白花
2011年01月15日 横浜市港北区
今年、年始の横浜の気温は、自分が子供の頃の日南の気温あたりを推移している。それなら時期的にみて、そろそろ花が開いた梅の木があっても不思議ではない。大倉山梅園に上がってみたら、花が開きだしたどころではなかった。野梅が数本満開になっていた。八重も順調に花が開きだしていた。この様子だと2月に入る頃には満開の木が増えているかもしれない。
中華ランタン人形
2011年01月14日 横浜市中区(12日撮影)
関帝廟の正面で三将軍ランタン人形が睨みをきかせていた。昨年は龍宝船に乗っていたのだが、今年は床に立っている。違うといえば、劉備と関羽の立ち位置が入れ替わっている。人形は同じもののようだ。
中華ランタン
2011年01月13日 横浜市中区(12日撮影)
波の上のランタン。タツノオトシゴのように見えなくもない。このランタンは数年前から横浜中華街を夏に冬に飾っている。同時に作られたランタン族の中では、もっとも出現頻度が高いのではなかろうか。
中華欄間
2011年01月12日 横浜市中区
中華街大通りの頭上に欄間のような電飾が吊るしてある。図柄になっている花からは牡丹を連想した。街灯の柱は通りの両側に揃って建っていない。柱と柱の間にロープを張って欄干を吊ってあるのだが、どれもこれも斜めになってしまっている。
反町トンネル
2011年01月11日 横浜市神奈川区(7日撮影)
東急東横線が地下路線に変わった後、残った地上線の鉄道跡地を利用して東横緑道が作られている。白楽駅と横浜駅の間のトンネルも、遊歩道になる予定で工事はいったん昨年終わったのだけど、工事の検査の時点あたりでトンネル壁面に補強がさらに必要なことが判明したらしい。以来、ずっと封鎖されていたのだけど、補強工事が年末から始まった。工事は春まで続くようだ。
ソシンロウバイ
2011年01月10日 横浜市鶴見区
ソシンロウバイは、ロウバイよりも黄色が強い。ロウバイを和蝋燭の蝋の色に例えるなら、さしずめロシンロウバイは蜜蜂の蝋になろうか。蜜蜂の蝋は、蝋燭に使うだけではない。おもしろい利用法の一つにお菓子を焼くときに、型の内側に塗ってパラフィン紙の代わりにすることがある。それで焼かなければならないのがフランス菓子のカヌレ。外をカリっと焼き上げた小ぶりな焼き菓子だ。卵黄で作るので内側は黄色い。