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コウテイダリア

コウテイダリア(16k) 12日撮影

2011年11月13日 横浜市港北区(12日撮影)

高々と伸び上がった先に薄紫色の花が開いていた。回りのつぼみもほころんでいて、数日すれば花の数が増えるのだろう。コウテイダリアは伸びてきてから日々気配りをしておかないと無残に倒れてしまう。民家の塀際に植えているお宅が増えてきたが、公園に植えてあるのは珍しい。港北にはコウテイダリアを育てる会があって、公園のコウテイダリアの世話もしているという。

 

富士の白峰

富士の白峰(15k)

2011年11月12日 横浜市港北区

富士の白と大山の黒。大山のディーテールは見えないのに、それよりもずっと遠くの富士山の山肌が手に取るように明瞭なのは、上空の大気だけが澄んでいて、低空には湿気が多いためだ。両方の山の間に分厚い層雲が沈殿しているのもそのためで、おかげで大山のシルエットがくっきりして、なおさらに富士山の白さが際立っている。

 

センニンソウ

センニンソウ(14k) 10日撮影

2011年11月11日 横浜市中区(10日撮影)

外人墓地の生垣をセンニンソウが覆っていて、早く果実がヒゲを膨らませないかと首を長くして待っていたら、やっと仙人のヒゲを拝めた。すごい数のセンニンソウが茂っているのだが、他はまだ熟していない。ちなみに、これは毒草なので、素手で触れない方が良い。すり潰して汁をつけない限りは大丈夫だけど、うっかりつくと皮膚炎をおこす。

 

カモメの場所取り合戦

カモメの場所取り合戦(14k)

2011年11月10日 横浜市中区

カモメの中には立つ場所に一家言をもつ鳥がいる。良い場所取りに余念がない。早い者勝ちルールはなく、威嚇し押しのけてまで特等席を確保しようとする。先に止まっていた方も対抗し、場所を守る。さて、どちらが勝つかと眺めていたら、後から狙った方だった。

 

木のトナカイ

木のトナカイ(15k)

2011年11月09日 横浜市西区

丸太を形良く組み合わせて、しゃれたトナカイになっている。切断面からして電動工具を使っているのだろうけど、手斧で、はつってあったらもっと感じが良かったろうにと思う。モミノキには鏡面球が吊るされて、白い光が流れ落ちる小道具も今年も引き続いてぶらさがっている。

 

シーバス

シーバス(16k)

2011年11月08日 横浜市神奈川区

暗がりへと、シーバスが出港していく。これを撮ったのは18時前で、日没から1時間も経っていないのに、すっかり夜の光景になっている。このシーバスは電飾されておらず、暗い水面を客室スペースの灯りだけが滑るように進んでいく。さすがに11月の2周目に入っただけあって、気温も下がってきた。といっても肌寒いというほどではなくて、道を歩いている人には相変わらず半袖姿も混じっている。

 

コウテイダリア

コウテイダリア(15k) 5日撮影

2011年11月07日 横浜市港北区(5日撮影)

コウテイダリアの新芽はおもしろい格好をしている。茎に逆アーチ型ができてアーチの底から芽が何本も伸びている。菊名池の公園の一角のコウテイダリアはまだ花は開いていないが、新横浜近くの民家では早くも一輪咲いていた。今年はコウテイダリアが高々と伸びる時期に台風がこなかったため、どこもかしこも立派に高く伸びている。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan