出店の定番、綿菓子。作っているのを見物するのが好きだ。遠心力でドラムの外に飛び出した砂糖の細糸を棒にからめとっているだけなのだが、何度見てもおもしろい。子供の時分、綿菓子製造機は剥き出しで、目の前で作っていたものだが、砂糖の融点180度あたりの高温で、しかも高速回転するドラムを使うので、子供が手をだしたらまずいということなのだろう。いつの頃からか機械の回りを囲うようになった。作成中に回りに漂うカラメルの香りも乏しくなった。
金魚すくい
2011年06月11日 横浜市神奈川区
朝からのドシャブリが夕方には上がり、さぁ、祭りだという機運が盛り上がったのか、洲崎大神のお祭り会場に、どっと人が押し寄せていた。本殿の御詣りの列が階段まで伸びていたほどだった。出店も大賑わいで、射的にも金魚すくいにもお子様が群がっていた。ここ数年、金魚すくいの出目金は黒だけなのかどうか、他の色の出目金が泳いでいても良いのではないか、と気になっており、水槽をチェックしている。
洲崎大神
2011年06月10日 横浜市神奈川区
日曜日まで洲崎大神の例大祭。鳥居横の扉が開放してあり、大神輿の山車が姿を現していた。日曜日には神社専用黒塗りジープで山車を引きつつ提灯行列が町内を巡る。神社の前の旧東海道は、金曜の夕方、既に参拝客でごった煮になっていた。日が暮れると、浴衣姿の若者が周辺から集まって、身動きがとりにくいほどの賑わいになる。
橋下通り抜け
2011年06月09日 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータとポートサイド公園を橋の下をくぐって行き来できるようになった。橋を作るときに、こんなこともあろうかとあらかじめトンネルを作ってあったに違いないが、その割には長期間工事をしていた。簡単に破られないように壁塞ぎをしっかりと作りすぎてしまったのだろうか。
200W太陽電池
2011年06月08日 横浜市中区(4日撮影)
土曜日、日本大通りもテントが並び、野菜販売と太陽電池博覧をやっていた。太陽電池は国内メーカーが展示をやっていて、テントの外に畳大のパネルが立てかけてあった。人の背丈ぐらいのパネルで、出力200Wだそうだ。単結晶シリコンモジュールだそうなので、いくらソーラーグレードの単結晶シリコンを使っていたとしても、さぞかし高価であろう。普及の本命になるであろう中国製非晶質シリコン太陽電池パネルの展示はやってなかった。
横浜開港記念バザー
2011年06月07日 横浜市中区(4日撮影)
昨日まで横浜開港記念バザーのテントと露商が横浜公園に広がっていた。今年は東日本大震災復興チャリティーになっていた。このバザーの前身は関東大震災の復興植木市だった。過去の大震災から現代の大震災へ。復興の機運が引き継がれていく。横浜公園の昨年までの改修工事が完了し、バザーの会場も今年から元の通り公園いっぱいに広がっていた。
浪板虎舞
2011年06月06日 横浜市中区(4日撮影)
山下公園を中心に、4日土曜日、様々なイベントがおこなわれていた。山下公園の広場に、東北の被災地の物産店と観光案内が並んだ。石舞台には和太鼓隊が並び、気仙沼の浪板虎舞が披露されていた。高々と組んだ梯子にまたがり扇子がひらりひらりと空中に踊り、虎舞がゆっくりと梯子を登っていった。てっぺんに辿りついたら、虎舞が紙吹雪を撒き、布幕を次々と垂らした。浪板虎舞が本場の気仙沼で盛大に舞われるように一日も早い復興を祈る。