獅子ケ谷には上と下の2つの神明神社がある。上の方は丘の上に木々に隠れるようにあり、下の方は目立つ位置に建っている。下の参道は杏と枝垂れ梅の並木になっていて、境内も周囲に見晴らしが良く開放的だ。これまで朱色に塗られた社だったのだが、最近、白に銅葺屋根に建て替えられた。まだ屋根は銅の金属光沢を放っている。丘の側に茂っていた木々も伐採されて、ますます開放的な境内になっていた。
横溝屋敷の梅
2011年01月22日 横浜市鶴見区
月曜日から寒さがきつくなり、梅の開花が足踏みしている。梅が多い獅子ケ谷では、まだほとんど花が咲いていなかった。横溝屋敷の管理棟近くの枝垂れ梅や紅梅が花を少し開いている程度だった。小さな子供連れが屋敷に遊びにきており、今日の午後は賑やかだった。子供たちは、竹馬を引っ張り出してきて遊んでいた。
水溜の氷
2011年01月21日 横浜市西区(20日撮影)
みなとみらい21、パシフィコ横浜の会議センター前にある水が溜めてあるところに分厚い氷が張っていた。2階部分の屋外で、コンクリートが冷え込んでいる上に、日陰で水温が下がり、氷ができやすくなっていたのだろう。青色の電飾がさらに見た目の寒々しさを厳しくしている。
満月と客船
2011年01月20日 横浜市中区
大桟橋に客船「ふじ丸」が停泊しているのを見物しに赤レンガ倉庫へ着いたら、ちょうど満月が昇ってきたところだった。空気が澄んでいるためであろう、昇ったばかりの満月は異様なほど赤くて明るかった。肉眼では驚くほど大きく見えていた。
港湾労働者供養塔
2011年01月19日 横浜市中区(16日撮影)
象の鼻パークの一角。表面に「横浜港港湾労働者供養塔」と記された、黒い石から切り出した背の高い塔が建ててある。開港以来のすべての港湾労働者の先輩方とそのご家族への感謝の念がつまった塔である。塔に添えられたお言葉に「刻苦奮励、人生のすべてを捧げた」とある。公園になった象の鼻パークには、これ以外にもかって人力でトロッコを動かしていた痕跡が生々しく残っている。
星光横浜電飾
2011年01月18日 横浜市西区
横浜駅西口の屋外電飾の正式名称は「第27回スターライトヨコハマイルミネーション」である。長い名前だ。高島屋の前にある大木を覆って円錐が三重に被せられ、緑色と橙色の照明が交互に切り替わる。1月ほど前だったか、仙台でLED照明の調電ボックスが煙を吹いてニュースになったが、27回も続けている横浜では経験の積み重ねがあるのか、その手のミスはおきていない。
一重の紅梅
2011年01月17日 横浜市港北区(15日撮影)
大倉山梅園に一重の紅梅が咲いていた。一重の紅梅がこの場所に植えてあったとの記憶が薄く、これまであまり気にしていなかったのだろう。ひょっとしたら、紅梅だから八重にきまっていると、勝手に記憶の中で決めつけていたのかもしれない。良く植えてある紅梅は八重で、道を歩くと八重ばかり目につく、それでそんな固定観念がこびりついたのだろう。