八重でない寒梅も花を開き始めていた。松見の貨物線の横にある集会所に白と赤の寒梅が植えてある。両方が咲いているときはめでたたさに満ちるものだが、今は赤が花を一つ二つとぽつりぽつり開いているところだ。集会所の横の公園は暖かい時期には子供が大勢遊んでいるが、寒いときは親子がキャッチボールをしている程度だ。
八重寒紅梅
2015年01月24日 横浜市鶴見区
週の半ばから天気が崩れ、水曜日の朝、少しだが雪も降った。昨日の午後に日差しが戻ったが、今日は鉛色の空になった。日の照りに恵まれない寒い日が続いている。それでも一週間前に比べたら、花を開き始めた八重の紅梅の本数が増えてきた。
式坂
2015年01月23日 横浜市港北区(18日撮影)
いの池から竹林の道への曲がり角のある階段道に戻って登っていく途中、右手に「熊野神社市民の森」の入り口がある。これが目立たない。でも、見落としても平気だ。まっすぐ階段を登ると立派な入り口がある。そこから入れば良い。市民の森のちょっと奥まったところに、式坂と名前がついている箇所がある。熊野神社の面前で、儀式を臨むところとしてそう呼ばれてきたと説明書きにある。
いの池
2015年01月22日 横浜市港北区(18日撮影)
竹林の参拝道は短い。すぐに終わって階段に出る。階段を降るとすぐにこじんまりとした「いの池」の東側に出る。この池は、まんなかにでっぱりがあって祠がある。都会の中だというのに、そう感じさせない喧騒から離れた落ち着いた場所になっている。池の正面の道路を渡った奥が神社で、神社の横に仏閣がある。
熊野道
2015年01月21日 横浜市港北区(18日撮影)
道標に沿えてある地図に、大通りの途中から熊野神社へ抜ける道が描いてある。抜け道は確かにあるのだが、大通りからの入り口がわかりにくい。地図だけで辿りつくのは無茶な場所だ。どこで曲がれば良いのか道案内の矢印などはあるのかもしれないが自分は見つけていない。道を探すなら、熊野神社側から探した方が良い。その抜け道は、竹林の中を通り、うっそうとしていて良い感じだ。
道標
2015年01月20日 横浜市港北区(18日撮影)
横溝屋敷のある、みその公園前の道を北上すると大通りに出る。そのまま横断歩道を渡った歩道に区が設置した道標が立っている。この道標、人を惑わす。橙色の矢印の方向に「大倉山駅」と書いてある。ところが、実際には矢印より時計回りに90度以上回した方角に駅はある。見ると地図の上側が北になっている。ならばと地図が北になるように矢印も一緒に頭の中で回してみたのだが、それでも大倉山駅の方向を向くというわけでもない。不思議な代物だ。
レンガ積み
2015年01月19日 横浜市港北区(17日撮影)
白楽から岸根にかけて数ヶ所にレンガの石垣がある。新しいレンガを積んでいるのではない。どこかで使われていたレンガ積みの廃棄物をおおまかな四角に切り分けたものを石垣のように積み上げてある。味わい深い表情をしている。元のレンガ積みが何だったのかは予想もできない。建物だったのか、橋脚だったのか、土手積みだったのか。間にモルタルが挟まっているレンガ積みを切断するのは石を切るよりも大変だったろうし、贅沢なリサイクルであろう。