寺尾城があったという丘から谷間を挟んだ南の丘の北斜面が白幡公園になっている。バス停のすぐ横に入り口があり、雑木林へ登る階段道が続いていく。階段の上は桜の木で囲まれたちょっとした広場になっている。林の中の道を先へ歩くと、大きなログハウスが建っている。子供の遊び場で、中で元気に走り回っている姿が外からも見えていた。公園のログハウスは綱島公園と神大寺公園にもある。3つの中ではこの公園のものが木々に埋もれているかのようで、最も雰囲気が素敵だ。
殿山公園
2015年05月09日 横浜市鶴見区
寺尾城は戦国時代にできて戦国時代に攻め滅ぼされて廃城になった鶴見川の周辺に点在していた山城の一つ。文献にどのような城だったのか記録が残ってないのか、それとも興味がないのか復元図の類を目にしたことはない。丘の中腹に見つかった空堀・曲輪の一部が城跡の痕跡として説明される程度だ。それもまたどこで見つかったのか、どのようなものだったのか、今も残っているのかの説明が現地にない。遺構もまた幻しのようなものである。
トチノキ
2015年05月08日 横浜市神奈川区(4日撮影)
反町公園のトチノキに白い筒状の花房が姿を現した。大きな葉っぱの上に白い円錐を乗せた形をしている。花房は大きいのだが、下枝を切り落としてしまってある木がほとんどで、間近に花を眺められるチャンスはたまたま一番下の枝に花が開いたとき。数年に一度ぐらいの頻度だ。これも枝を剪定されてしまったら、もはや見れなくなる。トチノキの花が開くと嵐がやってくる年もあるが、今年は晴れの日が続いている。
鯉のぼり
2015年05月07日 横浜市鶴見区(2日撮影)
横溝屋敷に鯉のぼりが垂らしてあった。まるで、巨大な暖簾のようだ。土曜日は無風で、鯉のぼりは静かにぶらさがっているだけだった。3月のひな飾りにしても、5月の鯉のぼりにしても、横溝屋敷の飾り付けは数が多い。ずらりと並ぶ。
創作鯉のぼり2
2015年05月06日 横浜市神奈川区(5日撮影)
菅田の川にも、子供たちの創作鯉のぼりが飾ってあった。こちらの川は幅がほどよい狭さで、鯉のぼりを並べるにはちょうど良い感じだった。鴨居の創作鯉のぼりと大きさと作りがほぼ同じだ。同じ人が指導しているのかもしれない。
創作鯉のぼり
2015年05月05日 横浜市緑区
鴨居駅の鶴見川の橋で、子供の創作鯉のぼりが風いっぱい吸い込んで泳いでいた。橋の両側、両面の4ヶ所に張ったロープに隙間なく並び、かなりの数だ。色とりどりの布に絵柄が手書きしてあって楽しいのだが、賑やかな感じをそれほど受けないのは、ナイロン鯉のぼりの派手さに目が慣れてしまっているからなのだろう。
鯉のぼり
2015年05月04日 横浜市神奈川区
反町公園の木の間に何本も長くロープを張って、大量の鯉のぼりを泳がせていた。オーソドックスなこれぞ鯉のぼりという模様と色合いのものが多いのが楽しい。今日はときおり強い風がふき、だらんと垂れ下がる鯉のぼりが、風が吹くと同時に一斉に身をくねらせて空に躍り上がっていた。勢いがありすぎてロープにからまってしまっているものもかなりの数に登っていた。