山下公園の氷川丸近くで大道芸が流している音楽を聞きながら、沖を眺めていると、客船「飛鳥II」が沖を横切って出港していった。偶然だろうが、飛鳥IIが姿を見せたとき、大道芸の音楽が派手な調子に変わり、盛り上がりだした。岸壁の手すりに人が集まって、大型客船の出港はちょっとしたお祭り騒ぎになる。
山車巡行
2015年08月15日 横浜市神奈川区
夏真っ盛りに神奈川熊野神社のお祭りがおこなわれる。神輿をかつぐ町内もあるそうだが、山車だけのところもある。先頭には杖をもった子供が2人。シャンシャンと鳴らしながら山車を誘導していく。山車には笛の吹き手と太鼓の叩き手が乗って、軽やかな祭り囃子を演奏している。山車を引くのは小さな子供たち。可愛い掛け声を上げて引っ張っていく。
パンパスグラス
2015年08月14日 横浜市港北区
パンパスグラスが若々しい穂を広げている。光を通してツヤツヤと輝いている。その向こうを赤トンボが集団で飛び回っている。セミの声にツクツクボウシがはっきりと聞こえてくる。残暑続く中、いつのまにか秋の気配が忍び込む。
カブトムシ
2015年08月13日 横浜市鶴見区(8日撮影)
馬場花木園の休憩所に雄のカブトムシが入ったケースが置いてある。夜行性の昆虫なので仕方がないことだが、昼間は飼育ケースの底近くでじっと眠っているだけで動くことはない。餌のゼリーの入った小さな容器がいくつも空になって転がっている。図体がでかい分、餌もたくさん必要なようだ。
臨港パークの夜
2015年08月12日 横浜市西区
臨港パークは夕涼みにうってつけの場所。海風が心地よく通りすぎ、昼間の暑気をはらう。ベイブリッジの前を港内遊覧船がのんびりと進んでいく。日が暮れても、公園の木々の蝉はなきつづける。その中には早くもツクツクボウシが混じっている。羽虫目当てのコウモリがパタパタと飛んでいる。夏の終わりになると姿を現すチドリはまだ飛んでいない。
ニガウリ
2015年08月11日 横浜市鶴見区(8日撮影)
今年の夏はニガウリの値段が安くない。安い年は、料理法をいろいろ変えて、毎日のように食べるものだが、割高だとそうはいかない。日除けのニガウリでも、実どころか、花の数が少ない。ニガウリがなりにくい夏のようだ。
若いが
2015年08月10日 横浜市鶴見区(8日撮影)
大きな栗の木の下で。若いがと若いが。なかよく転がりましょう。大きな栗の木の下で。転がっている栗のいがは、秋の収穫時と同じ大きさで、外見はこれから色が変わっていくだけで熟しそうだ。割ってみなかったので、中身はわからない。大きいのはいがだけで、実はまだ小さいのかもしれない。見上げると、同じ大きさのいがが、枝にたくさんくっついている。