ブラフ18番館と外交官の家も皇帝ダリアの名所だ。 外交館の家の横に植えてある皇帝ダリアは小ぶりで花の数は少ないが、 大きく花びらを広げて来館者の目を楽しませてくれる。 今日は、 洋館訪ね歩きの催し物があったようで、 おそらく地図と思われる紙を片手にもった人が何人もいた。 昼の気温が 15 度ぐらい。 歩いても汗をかかない散歩日和だった。 山手も中華街も人で賑わっていた。
菊花
2015年11月21日 横浜市鶴見区
小菊から大輪の菊まで、菊の花が競い合っている。 寺尾の稲荷通りへの曲がり角にある祠の前でも、可愛らしくも品のある菊の花が風に揺れていた。 この祠から丘の間を伸びる道は、 丹沢の大山詣りに好んで利用されたそうだ。 今は横浜線があるので辿るのは無理になったが、 そのまま進んで丘を上がったとすると、 いつも富士山を撮っている場所に出る。 そこから富士山と大山が具合良く重なって見える。 谷から丘へ上がった直後に目に飛び込んでくる目出度い情景に参拝人は喝采を上げたことだろう。
白と青と闇
2015年11月20日 横浜市西区
横浜駅西口の今年の電飾は白い茎に咲く青い薔薇の花。 夜は青色 LED が薔薇の花を演出し、 昼は造花が飾り立てる。 これまで電飾の主役だった高島屋前の木は植え込みごとなくなって、 そこに屋根付きのタクシー乗り場ができた。 タクシー乗り場は電飾されず、 電飾の方が場違いな印象を与えるようになった。
皇帝ダリア6
2015年11月19日 横浜市港北区
菊名の法隆寺の近くの線路沿いにも皇帝ダリアが並んでいる。 そこの皇帝ダリアの多くは花を線路の方を向いていて、 反対側の坂道からの方が眺めるには向いている。 茎は紐で線路のフェンスにくくりつけてあり、倒れる心配がないようだ。 フェンスの倍の高さまで伸び上がっている。
皇帝ダリア5
2015年11月18日 横浜市港北区(15日撮影)
菊名桜山公園に皇帝ダリア専用花壇がある。 皇帝ダリアは茎が長く伸びるため、 まっすぐ上に伸びるだけだと良いのだが、 倒れると周囲に被害が及ぶ。 他の花とは別に分けて専用の場所に植えておく方がもしものときの用心になるのだろう。 月曜日から3日連続で、明け方が晴れか曇り空で始まり、 夕方に雨が降って日が暮れる。 一日のうちに天気が変わり、 なるほど秋の空とは良く言ったものだと感じる。
十月桜
2015年11月17日 横浜市港北区
新横浜の近辺、 小机の谷間の奥の仏閣に立派な十月桜の木があった。 十月桜にしては珍しく、 花がたくさん咲く素晴らしい木だった。 その木がなくなって何年も過ぎた。 しばらくしてから新横浜の鳥山川の散策路に十月桜の並木があるのに気がついた。 それらの木々は、 やや寂しげに花が咲き、 秋の憂いを体現しているかのようだ。
皇帝ダリア4
2015年11月16日 横浜市港北区(15日撮影)
新横浜駅のすぐ横で横浜線を横切る陸橋の片側に皇帝ダリアが何本も植え込まれている。 そこの皇帝ダリアの背も嫌になるほど高い。 見上げると、花の数が増えている最中のようでツボミが目につく。 この場所は、時間が良いと西日を浴びて赤紫色に染まってとても美しい花びらの画像を撮れるのだが、昨日そこを歩いた時刻には既に日が暮れてしまっていた。