いつのまにか気がつけばバラの花の季節になっていた。春の寒の戻りはバラに影響はないようで、綺麗な花をつけている姿が多い。なぜか三ツ沢の運動公園の入り口から競技場へ向かう通りの横が本格的なバラ園になっている。既に色とりどりの大ぶりの花が開いており、横を歩くのが楽しい。バラの向こうに野球場で試合をしているのが見えており、独特の雰囲気を味わえる場所だ。
霞
2015年05月16日 横浜市神奈川区
松蔭寺のある丘の貯水場の横の細道が神奈川区と鶴見区の区堺になっている。神奈川区側にゴルフの打ちっ放し場だったところがあったのだが、フェンスと鉄塔が取り払われた。先週の道路工事が終わっていたので足を踏み入れてみた。予想以上の眺望だった。霞に沈むみなとみらい21も見渡せた。下の平たいところは建売住宅地になるようだが、上もそのうち建物で地盤を覆うことになりかねない。眺望は今のうちのお楽しみといったところだ。
松蔭寺
2015年05月15日 横浜市鶴見区(9日撮影)
寺尾の白幡の丘から谷を挟んで西にある丘へ登ったところに松蔭寺がある。喧騒から離れて静かな佇まいの雰囲気の良いお寺だ。本堂の前の草原は手入れが行き届いていて、下手すると公園の芝生よりも気持ちが良い。鐘付き堂の階段に猫が一匹休んでいて、狛犬の代わりみたいだった。
狛犬
2015年05月14日 横浜市鶴見区(9日撮影)
寺尾の白幡公園のある丘のてっぺんに白幡神社が鎮座している。かって源頼朝を奉っていたそうで、源氏の白旗にちなんだ名称に関係あるようだ。さらに、戦国時代に足利尊氏を奉ったということで、武将を奉る神社だったようだ。この神社の狛犬も子連れだった。しかも、赤ん坊狛犬がおっかさんのおっぱいを吸っている。
ムサシアブミ
2015年05月13日 横浜市神奈川区(10日撮影)
三ツ沢小学校のあたりのせせらぎ道の水路の通路の向こう側の崖の下にムサシアブミが大きな葉を広げている。その辺りの水路は向こう側に渡れないため、今の時期、あの葉の下に仏炎苞があるはずだが、確かめるのが難しい。一ヶ所水路に石の通路ができていて、ちょうど渡った先にもムサシアブミの葉が見えていた。めくってみたら、ちゃんと仏炎苞があった。ムサシアブミも、ウラシマソウのように手の届きやすい場所に生えていると良いのだが。
菅田キャベツ畑
2015年05月12日 横浜市神奈川区(5日撮影)
キャベツの値段が高い。一玉 250 円を越えつつある。出荷が細っているのが原因のようだ。実際、神奈川区のキャベツ畑を見ていると、出荷できるほど丸まると育ったキャベツの姿をあまりみない。キャベツ生産基地の菅田の農業専用地区でも同じ印象を受けた。育ちが悪いのはこの春の天気がおかしいからなのだろう。
菅田いでと公園
2015年05月11日 横浜市神奈川区(5日撮影)
雑木林の公園には丘の北斜面がふさわしい。日照を木々が簡単にさえぎりやすく、うっそうとした雰囲気を演出するのに向いているようだ。遊歩道を歩くと、まるで山登りをしているかのような錯覚を楽しむことができる。神奈川区の奥の間にあたる「菅田いでと公園」もその手の公園の一つ。