反町フラワー緑道から分岐して三ツ沢へ向かう散策路の入り口近くにブラシの木があって、花の時期が訪れたかどうかをそれで知る年が多いのだが、今年は剪定のため花を開いておらず、開花の目印になっていなかった。それに気がついたのは今日のことで、散策路の奥のブラシの木を直に見にいくことにした。1週間前に花が開きだしたようで、散ってしまったものもある。ちょうど咲いているものもあり、つぼみもある。花は昨年よりも増えていた。
うっすら富士
2015年05月23日 横浜市港北区
今朝、西の彼方に富士山がうっすらと姿を見せた。空は春から続いてかすんでいて、靄の向こうになんとか存在がわかる程度。久しぶりに目にした富士山には、下の方まで雪が残っている。この春の寒の戻りは富士山も冷やしきっていたのだろう。
ムサシアブミ
2015年05月22日 横浜市鶴見区(17日撮影)
この前のムサシアブミは葉を撮ってなかったので、葉と仏炎苞が一緒になるように撮り直してきた。三ツ沢せせらぎ道のムサシアブミは、時期が過ぎつつあるようで、仏炎苞がしおれている方が多かった。ムサシアブミの仏炎苞は葉よりも低い位置にある。狭い水路の向こう側に手を伸ばせる箇所をがさごそとかきわけてようやく一つ望みに近い構図を見つけた。
ウラシマソウ
2015年05月21日 横浜市鶴見区(16日撮影)
ウラシマソウは横浜東部の風土にあっているようで、そこかしこに旺盛に繁殖している姿を目にすることができる。関東ロームの丘の上に茂っていることが多く、水はけが良い場所を好むようだ。一方、ムサシアブミの姿は珍しい。三ツ沢のせせらぎ道の水路のそばに茂っているのが、自分が知る唯一のムサシアブミの生息地だ。湿気が多い地を好むのだとすると、乾燥気味の横浜の地を好まない植物なのかもしれない。
お地蔵さん
2015年05月20日 横浜市神奈川区(17日撮影)
神大寺の北側の丘にあがる途中に「塩嘗地蔵」がある。お地蔵さんの下に塩が雪のように積み上げられて固まっている姿は珍しいものだ。その「塩嘗地蔵」へ上がる坂道の下あたりに区役所が設置した散策路の案内図が立っている。見ると、もうひとつ「石なめ地蔵」というのがあるらしい。神奈川大学の中心付近にマークがついている。神奈川大学へ移動して、それらしき場所に向かうと確かにお地蔵さんがあった。
幟立て
2015年05月19日 横浜市神奈川区(17日撮影)
日曜日の三ツ沢競技場は Yokohama FC サッカー・クラブの試合で大盛上がりしていた。サポーター達の声援は三ツ沢競技場から丘を越えた先の三ツ沢の谷のせせらぎ道までこだましていた。三ツ沢公園の入り口から競技場までの目抜き通りには、選手の姿をプリントした幟が何本もはためいていた。その幟を立ててある重りもまた、ユニフォームを着込んだ人形になっていた。
岸根公園のバラ
2015年05月18日 横浜市港北区
三ツ沢と並んで岸根公園も運動公園だ。運動公園にはバラを植えるきまりがあるのか知らないが、三ツ沢公園ほど本格的ではないにしても、岸根公園にもバラの花壇が作ってある。この花壇は程よい位置にあって、ほど良く仕立てた小ぶりなバラの生垣になっている。ジョギングの通り道で、次々と人が横を通りすぎていく。ジョギングしながらバラの花が目に入るようにしてあるのだろう。