夏至を過ぎたら茅の輪くぐり。菊名神社に茅の輪が飾ってあった。横浜の茅の輪は神社ごとに様々で、決まったスタイルがない。菊名神社のものは、まだ青さが残る茅の縄を木の枠の内側にとりつけて輪にしてある。茅の縄は固く締め上げてあり、表面がつややかだ。ところで、横に立ててある輪のくぐりかたの説明の絵では枠が竹である。竹の枠でなく木の枠なのは、境内が石畳で、地面に竹をさして立てることができないためなのだろう。
飾り花
2014年06月21日 横浜市神奈川区
日照り続きでアジサイの萼が茶色く萎れている姿が増える中、飾り花が開いたアジサイが現れ始めた。アジサイの花の多くは飾り花で花が開かないまま萼が萎れてしまうこともある。飾り花が開いても、雄しべの数が少なく、雌しべの柱の数が本来なら3本なのが2本以下に減ってしまっている。
出港
2014年06月20日 横浜市神奈川区
大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が出港していく。大きな汽笛が鳴り響いてから 15 分ぐらいでベイブリッジへ近づいていった。遠く離れても、巨大な船の存在感は圧倒的だ。
野毛のつり橋
2014年06月19日 横浜市西区
柳宗理(1915-2011)デザインの「野毛のつり橋」が野毛山公園の中心にある。橋脚1本とロープ4本の斜張橋で、美しい横断歩道橋である。橋は1971年にできたときから階段とスロープの両方に接続されており、何十年も時代を先取りしたものだった。野毛山公園の案内板も柳宗理がデザインしたもので、横断歩道橋ともども現役で使われ続けられている。
紫陽花
2014年06月18日 横浜市神奈川区(12日撮影)
植え込みのアジサイのガクの色は赤なら赤、青なら青と、一種類の色でまとめているのが多い中、両方を並べて植えてあるところもある。どちらか一方が他方を圧倒していくということはなく、数年経ても共存し続けている。
馬鈴薯の花
2014年06月17日 横浜市神奈川区(13日撮影)
歩道の植え込みにジャガイモの花が開いていた。畑以外にジャガイモが植えてあるのは珍しいと思った。綺麗な花なので、花を鑑賞するために植えてあってもおかしなことはない。だけど、ジャガイモと一緒に雑草がしげっているのが腑に落ちない。誰かが捨てた生芋が自然に発芽したものである可能性もある。
タチアオイ
2014年06月16日 横浜市神奈川区(15日撮影)
青空にタチアオイ。すっくと伸びて、下から上へと日数をかけて花が開いていく。俗に、梅雨入りとともに下から開き始めて、上の花が開くと梅雨が開けると言われているが、今年のタチアオイはどれもこれも梅雨なんて関係ないときままに花を開くことにしているかのようだ。