朝夕に冷え込みだした。秋の服装を通り越してダウンコートを羽織って真冬の装いをしている人の姿が目につく。ダウンコート姿が、やたらと多い。横浜のこの秋の流行りなのかもしれない。寒がりは人間だけではない。他のイチョウが緑色なのに、一足先に黄色に染まるイチョウが何本もある。反町公園のイチョウもその一つで、周囲の木が緑色ばかりの中でさっさと黄色になっていた。
富士山
2014年11月15日 横浜市港北区
秋後半に入ると横浜ではすっきりと晴れた空が広がる。すると、これまでずっと靄に隠れるか見えたとしても霞んでいた富士山が、明瞭な姿を現す。頂には雪。暖気と寒気の境目が南へ移り、寒気が居座りだした証拠だ。
ガード
2014年11月14日 横浜市神奈川区
工事用のガードレールに動物シリーズが登場してからかなり経つ。なかなか普及していないようで未だに目にする機会は少ないのだが、愉快なガードレールへの挑戦は続いているようで、富士山型が投入されていた。そのうち、パチンコ台のようにアニメキャラクタの進出が始まったりするのかもしれない。その横を萌えキャラクタをデコレーションした車が走る時代がやってくるのかもしれない。
皇帝ダリア
2014年11月13日 横浜市港北区
新横浜周辺の皇帝ダリアが花を開いている。民家の塀の上に、にょっきりと顔をつきだして大きな薄紫色の花を空へ向けている。道端の花壇でも花が開いている。どれを見てもしおれた花が少ないので、開き始めたばかりなのだろう。つぼみから薄紫の花びらの先が押し出されている姿もあり、これから見応えのある姿へなっていきそうだ。
イチョウの木
2014年11月12日 横浜市港北区(8日撮影)
岸根公園から新横浜の間、横浜市営地下鉄が通る谷間に東林寺はある。イチョウとモミジが美しい古い由来のあるお寺である。このお寺は鎌倉時代にできた当時は真言宗の大寺であったが、後に曹洞宗に変わる。開山以来、何度も衰退しては復興を繰り返してきた。この地を含む鴨居から菊名にかけての一帯は、鎌倉時代から室町時代の歴史が残り北鎌倉に似た雰囲気が微かにあるのだが、それすらも忘れ去られた侘しさが漂っている。
キャベツ
2014年11月11日 横浜市神奈川区(8日撮影)
9月後半から10月にかけてキャベツの値段が一玉300円近くまで上がりに上がっていたのが、11月に入ってから急落して今は一玉100円で並んでいる店も現れ始めた。品不足の原因は今夏の日照り不足であると報道されている。日照り不足は10月以降も相変わらず続いている印象があるが、畑ではキャベツが大きく葉を伸ばしていた。
光る樹
2014年11月10日 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータに冬季恒例の木で組んだ可愛い切妻屋根の集落が出現した。モミの木の下にひしめきあっている。モミの木はボールと光の点々で飾り立てられている。