桐の樹の実が膨らんでいた。鈴なりの実を見ると、こんなにたくさん花が咲いていた印象が残ってないので不思議に感じる。花が順に次々と開いていたのに対して、実は一斉に膨らんでいく。花と実の数が合わないように感じるのは、花が一斉に咲かないからなのだろう。
白幡神社
2014年08月23日 横浜市港北区
妙蓮寺駅の近辺数ヶ所に盆踊りの準備が整い、集会所にお神輿が飾ってあった。丘の上にある神社の夏祭りである。この神社は丘の尾根筋に伸びる古道の曲がり角に建っている。道標だったのではないかと想像してみるのは楽しい。そこから菊名へ向かって歩いていくと途中で丘の下り坂に曲がる。その近くに富士塚があったそうで、そこも何か道標だった箇所を後世に富士塚に転用したのではなかろうかと空想している。
アブラゼミ
2014年08月22日 横浜市港北区
残暑厳しく蝉元気。蝉がおとなしかった夏だが、8月後半に入って耳を圧迫する蝉の声が公園の雑木に響くようになった。蝉がうるさくなると、樹の幹にしがみついている姿も目に入り出す。そっと近づいて、デジカメで撮っても蝉は気づかない。お腹をふるわせて大きな音をまき散らし続けている。
赤レンガ
2014年08月21日 横浜市中区(17日撮影)
赤レンガ倉庫の広場に今夏もまた、東南アジアの家が登場している。毎年趣向が変化しており、今年は大屋根のシンプルな長方形東屋になっている。周囲に水路が巡らされており、そこで子供が水遊びしてもよい。海側に広い砂場を作るのは毎年の約束ごとで、小さな子供たちの遊び場になっている。
トレーラー
2014年08月20日 横浜市西区(19日撮影)
トレーラーの細部。レーザーで切り抜かれた鉄板の一枚一枚は鉄の門のような網目模様をしている。車輪も同じく鉄板で作られている。網目はガラスに相当する部分は開きが大きく、車輪のタイヤ等になってくると緻密になる。巨大な籠のようになっている。
トレーラー
2014年08月19日 横浜市西区
3年おきの現代美術の祭典、横浜トリエンナーレ2014開催中。横浜美術館の広場に実物大のトレーラーの形をした彫刻が登場している。分厚い鉄板をレーザーカットしたものを溶接して組み上げてある。車輪もすべて鉄板を溶接して作ってある。見た目は、まるで蔦で編み上げたトレーラーといった感じで、ファンタジーの中に登場しそうな雰囲気だ。