洲崎大神の例大祭。夜に神楽殿で落語をやると掲示を見つけて、でかけてきた。お祭りにちなんで、子供がおとっつぁんに露天であれを買ってくれ、これを買ってとせびる一幕があった。あの手の親を困らせることで笑いをとる聞き分けの悪い子供は、落語や漫画の中では定番だが、現実にはあまりいない。
宮前通り
2014年06月14日 横浜市神奈川区(13日撮影)
洲崎大神の例大祭。露天の列が続いていた。名物の黄金色に輝く大神輿が神社の鳥居横に鎮座していたのだろうが、混雑しすぎていて通りに入る気になれず、横を通り過ぎるときにズームレンズで数枚撮っただけで、通り過ぎた。梅雨の合間の晴れ日の続きに恵まれて今夜も人でごったかえしていたことだろう。
ネジバナ
2014年06月13日 横浜市神奈川区
横断歩道橋に上がると、通路の両端に背の低い緑の葉が揺れていた。植えてあるわけではなくて、両端の狭い凹みにたまった土に雑草が根を下ろして緑の通路ができあがったというわけだ。その中に、ネジバナも混じっていて、花が螺旋を作っていた。綺麗な花でも咲く場所を選ばないと、いつの日か掃除で引き抜かれてしまう運命が訪れる。
日差し
2014年06月12日 横浜市神奈川区
1週間ぶりに日差しが戻った。日暮れが近づくにつれて雲がなくなり青空が広がってきた。梅雨前線は南に動いたようで、前線より北極側の涼しい空気が風になって心地よい夕方になった。そして、夜に1週間ぶりにお月様が空に浮かぶ姿を拝むことができた。
アジサイ
2014年06月11日 横浜市鶴見区(7日撮影)
5月末の真夏のような暑さになった日にアジサイのガクに色がついたまま萎れてしまっているのを目にした。暑さと乾燥が苦手なようだ。梅雨入りして雨と曇りの日がつづいて生き生きした姿になった。ところで、日本で良く見るアジサイはヨーロッパから逆輸入したものが多いという。ヨーロッパの6月は天気が良いはずだが、暑くないのでアジサイが萎れないということなのだろうか。以前から不思議に思っている。
栗の花
2014年06月10日 横浜市鶴見区(7日撮影)
栗の木に花が咲くと、大量の白いヒゲが葉を隠しているように見える。ヒゲを白くしているのは大量の雄花で、雌花は付け根にぽつんとついている。白いヒゲが目立つので、それだけ目にしていると、イガで覆われた栗の実のイメージから、かけ離れ過ぎてる気がしてしまうが、雌花を見ると、なるほどこれが膨らむとイガになるという形をしている。馬場花木園の栗の木は下枝がないので、雌花を目にするのは難しい。
山車
2014年06月09日 横浜市西区(8日撮影)
昨日の話。浅間神社のお神輿がレインコートを着ているなら、山車の仁田四郎忠常の人形はどうだろうと露天の並ぶ街道道を進んでみた。道には人が詰まっている上に、屋台の間が狭くなっているところもあり、歩みがとても遅くなる。普段の半分以下の歩行速度でのろのろと回りに合わせて体を動かしていった。山車の人形は何も被らず、毎年のように道を見下ろしていた。