大口駅のすぐ近くに公園がある。入江川と横浜線に挟まれている。紅葉とイチョウの赤と黄が鮮やかだった。大口の地名の由来は、昔話に都からはるばるやってきた偉い人が駒岡の熊野神社へ詣でるおりに、この地に降りたったからだと伝えられている。入江川は当時は入江の名のように深く海が入り込んでいた名残りかもしれないが詳細は不明だ。
菊名池
2014年12月13日 横浜市港北区
朝から木枯らしが勢い良く秋を吹き飛ばしていた。先週末にようやく緑色が薄れてきた紅葉が急速に赤みを増していく。菊名池では北西の木立の中に生えている紅葉が秋の最後を飾る。他の木は、紅葉も桜も梅も、どれもこれもすっかり葉を落としてしまっていた。霜はまだ降りない。
現役日本丸
2014年12月12日 横浜市中区
現役の代の帆船日本丸が新港埠頭に接岸している。2世代の帆船日本丸が両方ともマストに電灯を渡して夜を飾っていた。さすがに夜は海風の寒さがきつく、見物している人は自分ともう一人だけだった。現役の方は明日の昼に出港してホノルルへ向かうという。
赤レンガ・ヒョッテ
2014年12月11日 横浜市中区(5日撮影)
クリスマスが近づいて、街はサンタクロースであふれだす。土曜日の日中には、サンタクロースの服を着込んだグループが数組、金ばさみを手にみなとみらい21の街路を巡ってゴミひろいをしていた。赤レンガ倉庫では、アート・リンクと並んでこの時期の恒例になったドイツから運び込んだヒョッテが並ぶ。屋根の上を賑やかに飾り立てるのは、やっぱりサンタクロースの人形達だ。
アートリンク
2014年12月10日 横浜市中区(5日撮影)
本格的な冬到来。夜に外を歩くとき、手袋が欠かせなくなった。ヒリヒリするように寒い。屋外でも氷がとけない季節がやってくると、赤レンガ倉庫に屋外スケート場が登場する。スケート場の周囲を芸術家の方が作品で盛り立てるのでアートリンクと名前がついている。今年は、襖の障子張りに光が漏れてくる演出になっていた。滑っている人の多くは、足元が危なっかしい感じで周囲をゆっくりと滑っている。
日本大通り
2014年12月09日 横浜市中区(6日撮影)
イチョウが連なって黄色が続いているのは日本大通りの奥、横浜スタジアム近くあたりだった。横浜の関内の街路樹にイチョウが多い。いっせいに黄色になるのではなく。海辺から先に黄色になり、陸の奥へ向けて順番に緑から黄色へ変わっていく。海が北向きで、陸の奥が南になる。北から南へと色が変わっていくためかもしれない。
日本大通り
2014年12月08日 横浜市中区(6日撮影)
イチョウ街路樹の名所、山下公園通りは今年は枝をはらった年で、残っている葉は美しく黄色に染まっているのだけど、見た目が寂しくなっている。なので、日本大通りのイチョウを見るに限る。こちらのイチョウは緑から葉を落とした姿まで全部、揃っている。海に近い木は葉を落とし、海から離れるにつれて見頃の木が増えてくる。