十月になったら十月桜。馬場花木園には2本、十月桜が植えてある。茶室の横の木が賑やかな感じに花を数多く開いていた。秋の桜は長々と花を開き続けるため、一度に開いてる花の数は少なめではあるけど、一ヶ所でもまとまって咲いていると華やかになる。茶室では茶道体験会が開かれており、かしこまった雰囲気がもれてきていた。
キンモクセイ
2014年10月04日 横浜市鶴見区
キンモクセイの花の様子がおかしい。1週間前に花が開き始めた後、夏の気温に戻ったのが原因なのか、一向に匂いが漂いださない。花が咲き終わると黄色のままで木の下に花の絨毯ができるのだが、それもない。花は木にくっついたまま、まるで粘土細工が乾燥したかのように変色して固まってしまっている。
十月祭
2014年10月03日 横浜市中区
日暮れが早く感じるようになったけれど、まだ肌寒さには至らない10月のこの時期、赤レンガ倉庫が道路側から大テントに隠れて見えなくなる。大テントは苦い泡を発する成人向け飲料を訪れる者達の喉へ胃袋へと流し込む。普段の赤レンガ周辺では見かけないような年齢層を惹きつける。今宵から始まったオクトーバーフェストは、入場者の行列ができており、大盛況で初日を迎えたようだ。
架台
2014年10月02日 横浜市西区
鶴屋町に渡る橋の横、川に広い工事用の架台が設けてある。川の上を走る高速道路の工事は終わっているので、川の工事なのかとも想像しているのだが、作業をしている姿を目にしないので、いったい何の工事のための構造物なのかわからないままだ。
コスモス
2014年10月01日 横浜市鶴見区(9月27日撮影)
コスモスは人気の高い花だけあって、品種改良が盛んにおこなわれているようだ。いつの頃からか、真冬を除いて年の大半に路地植のコスモスの花を目にするようになった。季節感が薄れているとはいえ、それでもやっぱりコスモスは初秋の花で、この時期に最も花の数が増える。横溝屋敷のコスモスの植え込みは、花が開くのが遅れており、つぼみの方が多い。もうじきしたら、花が増えるのだろう。
案山子
2014年09月30日 横浜市鶴見区(27日撮影)
水田の稲穂が黄金色になっていた。これまでのところ、台風は横浜に上陸せず、稲は健やかに育っている。水田の周囲を守る案山子も、1ヶ月近く経ったというに服が汚れていない。鳥避けネットと案山子の相乗効果で、雀はいっさいよりつかず、静かで穏やかだった。
宗泉寺裏
2014年09月29日 横浜市鶴見区(27日撮影)
キンモクセイの微かな香りが漂っているのに気がついたのは土曜日の早朝だった。獅子ケ谷への遠足ルートの途中の綱島街道にキンモクセイの並木があるが、目に入るのは黄色の丸いつぼみばかりで、花は随分少なかった。歩いている途中で、宗泉寺裏手の道路際に見事なキンモクセイの大木が並んでいたのを思いだし、より道をしてみた。そこの花はしっかりと開いていて、香りも強かった。