朝晩冷えてきた。冷え込みを待ち構えてきたかのように皇帝ダリアが花を開き始めた。今年の皇帝ダリアも、台風で倒されることなく背高く伸び上がっているものが多い。あまりに高いところに花を開いると、花の大きさを実感しにくい。殿山の皇帝ダリアは、ほどほどの高さに花を開いている最中だった。
菊の花
2014年11月08日 横浜市港北区
毎年、11月になると篠原八幡に菊の花の展示が登場し、大輪の花の鉢植えがずらりと並ぶものだが、今年は音沙汰がない。菊の花の開花が遅れているためなのかもしれないと考えもしたのだが、賽銭箱の両脇に2鉢飾ってあって花が開いていないわけではないようだ。七五三の最中だったようで明かりが灯り、祝詞をあげていた。
ツワブキの花
2014年11月07日 横浜市神奈川区
小菊が黄色の花を開くと、同じキク科のツワブキも負けじと黄色の花を次々に開いて自己主張する。ツワブキの花が目立ちだすと、お茶の花がひっそりと開きだし、ケヤキとモミジの葉が色づき始める。イチョウの葉が黄色になるのはもう少し先だが、気が早いイチョウは黄色になりだしつつある。
菊の花
2014年11月06日 横浜市鶴見区(2日撮影)
夜に冷え込む日が出てきたと感じる頃に菊の花が開いているのを目にしだす。鉢植えで大輪の菊の花を育てている家がいくつもあり、開きだすと誇らしげに道路からすぐ目に入る箇所に移動してあるものだ。今年は開花が遅れているらしく、まだ拝見できていない。小菊は花をどんどん増やしている。横溝屋敷に鉢植えがあって、葉を隠すように黄色の花を並べていた。
紅葉
2014年11月05日 横浜市港北区
旧暦だと今はまだ9月、長月。正しくは閏9月。11月にしては気温が下がらないのは偶然にしても、旧暦で9月と耳にしても違和感は薄い。今宵は171年ぶりの「後の十三夜」ということで、お月見団子がスーパーに並んでいたりするのだが、横浜はあいにくの空模様。この前の皆既月食といい、お月様の天体ショーを楽しめないのは寂しいことだ。
馬車
2014年11月04日 横浜市中区(3日撮影)
昨日の馬車道まつりでは、2台の馬車が往復していた。両方共、立派な白馬一頭立てだ。キャビンには御者含めて6人ほどが乗っていた。馬にとって、どれほどの労力なのかわからないが、カメラを向けると、気がついてくれてカメラ目線を向けてくれる余裕はあったようだ。シャッターを切ると、ふいと前を向く。賢いものだ。
馬車道
2014年11月03日 横浜市中区
馬車道まつり。歩道にワゴンが並んで衣類や様々な装身具を売っている。しゃれたスカーフや財布、ブレスレットにブローチに靴。図画もあれば、置物もある。飲食も混じり、ハムやアイスクリームを売っている。熱心に品定めしている人が多い。車道には馬車と人力車が往復している。その中を、ときおり貴婦人の姿に着飾った人が通りすぎていく。