白幡八幡も夏祭りだった。社は丘の上にあり、急坂を登らないと辿り着けない場所柄なのか、お祭り中だというのに暑い日中に参拝に訪れる人は稀な様子で、境内は空いていた。余裕のある境内を、お詣りしてから振り返ると、木漏れ日の中に屋台のテントが並んでいた。店番の人たちの多くは休憩中だった。一人だけ、黙々とキャベツを千切り機械にかけていた。
お稲荷さん
2014年08月02日 横浜市神奈川区
笠のぎ稲荷神社が夏祭りをやっている。明日が本番で、今日は前夜祭をするようだ。夕方に入ってみたら、準備で賑やかだった。狐の祝い事と言えば行列である。掲示してある式次第によると、お稲荷さんのお祭りは町内練り歩きのようだ。やっぱり、行列をするらしい。
ブラックベリー
2014年08月01日 横浜市鶴見区(7月26日撮影)
ブラックベリーの路地植えは横浜の街中でときどき目にする。名前の通りに黒く熟すまで長い日数を要し、赤い姿の実の方が印象に残りやすい。小粒な実が身を寄せ合って小さな房を作っている。熟して黒くなった実を食べさせてもらったことがあるが、ほど良い酸味を好ましく思えた反面、種がギシギシと歯に感じて、食感はよろしくなかった。
茅の輪
2014年07月31日 横浜市神奈川区
神奈川宿場町跡にある熊野神社で夏越の大祓の神事がおこなわれていた。旧暦6月末日におこなうのが本来のこの行事は、新暦6月末におこなうところもあれば、新暦7月末におこなうところもある。旧暦6月末におこなうところもある。神社によっていろんな解釈がある。この茅の輪は、6月末に見たものに比べると、自然な雰囲気が出ていて良い。
お稲荷さん
2014年07月30日 横浜市西区(25日撮影)
野毛山の不動尊への上り口にお稲荷さんが奉ってある。一つだけでなく、有名どころのお稲荷さんを召喚して集めてある。狭い場所をぐるりと回れば、お稲荷さん詣でを済ませることができる。一つ一つの祠は可愛い。不動尊はお稲荷さん背後の崖の上へ長い急階段を登ったところにある。今は不動尊の建て直し工事をしていて、お稲荷さんの横に仮入居していて、階段登りの苦労なしで不動尊をお参りできる。
オニユリ
2014年07月29日 横浜市鶴見区(26日撮影)
みその公園の横溝屋敷の門と母屋の入り口にもオニユリらしき花を生けてあった。大胆に八方へ花を向けており、どこにピントを合わせて撮ったものかと悩ませられる。何枚も撮ったのだが、どれもいまひとつで決めてがない。屋敷では倉庫から、足踏みオルガンを運び出してどこかに移送する作業をしていた。昔のオルガンは実家にも一台あったものだが、とてつもなく重い。動かすのに苦労していたようだった。
オニユリ
2014年07月28日 横浜市西区(25日撮影)
横浜市中央図書館の建物の外側を散策する小路にオニユリらしき花が咲いていた。ひょっとしたら、コオニユリかもしれない。自分はオニユリとコオニユリの区別ができない。ヌカゴの有無、花弁の蜜溝、雌しべの柱頭を見れば区別はつくらしい。どちらにしても、このユリは花盛りで、歩いていると頻繁に目に入ってくる。