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レンガ煙突

レンガ煙突(18k) 4日撮影

2016年01月10日 日南市(4日撮影)

飫肥の町を歩いていると、 赤レンガで築かれた煙突をつけた日本家屋が目に入る。 この煙突は風呂釜の煙突であり、 決して日本家屋に暖炉があるわけではない。 なんでもどこぞの金持ちが赤レンガの煙突を風呂用に作ったところ、 うちもうちもとローカルに流行って日本家屋に赤レンガの煙突の組み合わせが広まってしまったという。 今は煙突付き風呂釜が廃れてしまい、新しい洋風家屋には赤煉瓦の煙突はついていない。

 

すべり台

すべり台(18k) 6日撮影

2016年01月09日 日南市(6日撮影)

南九州の星倉公園に、 すべり台の傑作があることは知られてない。 ねずみが素晴らしい笑顔で、怒りの表情をした豆を喰らうの図である。 豆の中が昇り階段で、ねずみの口から入って、 背中と尻尾を滑り降りる。 あまりにも強烈で記憶に強く残りすぎており、 逆にいつからここにあったのかわからなくなっている。 40 年以上前からあったような気もするし、 5 年前からだったような気もする。 久しぶりに見物に行ったら記憶の通りにまだあった。

 

六角橋商店街

六角橋商店街(18k)

2016年01月08日 横浜市神奈川区

六角橋商店街の古きを懐かしむ雰囲気を後押ししようとしている店がいくつもある。 できたばかりの奇麗な店構えを 1960 年代から 70 年代に装ってある。 まるでドラマ撮影の大道具が商店街に置いてあるような印象があり、 独特の雰囲気を醸し出している。 と言っても、 食堂の中に入ってメニューだと思って開いてみると、 それは台本で、読み上げながら会話を演じると俳優になった気分を味わえるなんて、 悪ノリをする店はないようだ。

 

宮崎空港

宮崎空港(18k)

2016年01月07日 宮崎市

宮崎空港にジャンボ旅客機が離着陸していたのは旧聞に属し、 今は可愛いらしい旅客機が滑走路の半分以下を使って飛び立っていく。 中型・小型の旅客機は、 ターボ・プロップ機に加えてターボ・ファン機が増えつつある。 リージョナル旅客機と呼ばれているこれらの機種が地方空港間を結びだし、 これからの宮崎空港の主役になっていくのだろう。

 

高佐砦登り口

高佐砦登り口(18k) 5日撮影

2016年01月06日 日南市(5日撮影)

高佐砦への登り口は北尾根の裾にあるのだろうと見当をつけて山へ近づいていったところ、 案内板らしきものが立っているのが道路から見えていた。 案内板は秋に立ったばかりの新しいものだった。 この手の説明書きは、 かっての飫肥藩主であられた伊東の殿様が島津の殿様に負けて撤退していく話をこれでもかと書き立ててあるのが定番で、 これも例外ではなかった。

 

高佐砦

高佐砦(18k)

2016年01月05日 日南市

戦国時代に飫肥城の周囲にはたくさんの砦と山城が存在していたという。 その一つが高佐砦で、 三角点がある。 なんでも飫肥城下まつりの始まりを告げるのは、 この砦で上げる狼煙だそうで、 狼煙を上げて早馬を城下町まで走らせるとやら。 三角点目当てに登ってみた。 あいにく霞で市街地が覆われていたが、 砦だった場所だけに見晴らしはすこぶる良かった。

 

洗濯岩

洗濯岩(18k)

2016年01月04日 日南市

日南海岸と言えば鬼の洗濯岩と呼応するぐらい海岸の景色を決める岩だが、日南市では鵜戸神宮の辺りから南では海岸から姿が減っていき、 内陸の崖に場所を変える。 崖の洗濯岩は削られやすい岩とそうでない岩が薄く交互に積み重なっているのが一目でわかる形をしている。 飫肥は海岸から 7km ほど内陸にあるのだが、 そこにも洗濯岩が存在している。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan