ランドマークのビルの隙間に夕日が沈む。空と海が茜色に染まる。海風が強くふきつづけている。雲ひとつなく鳥も飛ばない。
アジサイらしき花
2016年05月21日 横浜市鶴見区
ほんのりとガクに紅をさして一足先に梅雨気分を楽しんでいるアジサイらしきものがあった。 ご丁寧に花も数個開いてしべを伸ばしている。 アジサイのガクの数は 4 枚なのが 3 枚で、 似ているがアジサイではないのかもしれない。 馬場の水路では、今日も何組もの親子連れがザリガニ捕獲を楽しんでいた。以前はお父さんがはりきっているのを良くみたものだが、今はお母さんだって網をもって頑張っている。
ユキノシタ
2016年05月20日 横浜市神奈川区
京急電鉄の赤い電車が踏みしめる土台の脇にユキノシタ。電車走ると風をまき、羽虫のごとく飛び跳ね回る初夏の夕暮れ。ユキノシタは鎌倉の寺院の裏手、岩肌にこびりついている姿を良くみかける。鎌倉は海岸からすぐの場所で、京急電鉄の土手も似たような立地だ。潮風が吹く。岩ではなく石垣なのだが、そんなことは些細な違いにすぎないようだ。
シャクヤク
2016年05月19日 横浜市鶴見区(15日撮影)
この数日でシャクヤクの花は散ってしまった。 シャクヤクが咲いて散ると、いよいよ初夏の後半に入り、梅雨入りまでの間に気持ちの良い天気の日が増える。 馬場花木園のボタンとシャクヤクの植えてある一角は葉が茂り、 ウツギの木々が花を開く。
子安通り
2016年05月18日 横浜市神奈川区
子安通り一帯は船着き場になっている。 道路と船着き場の間には鉄筋コンクリートの建物が並び、その上に屋根付きの家が建っていて、一風変わった風景を作っている。 道路からは船の姿はときどき見えるぐらいだ。橋から見下ろすと船がずっと向こうまで並んでいる。 船の種類は徐々に屋形船やレジャーボートに変わっていきつつある。
六角橋アーチ
2016年05月17日 横浜市神奈川区(16日撮影)
六角橋商店街のアーチが新しく据え付けられた当初は、 黒と金色の 2 色でいかしていたのだが、 残念ながら、 その後、 ゴテゴテと飾り立てられていった。 頭の三角形の隙間には、 色とりどりの透明板がはめ込まれ、 金色の文字をライトアップする照明がとりつけられた。 さらに、 柱の内側が白く光るように照明器具が埋め込まれ、 拡声器と監視カメラが目立つ位置についた。
井戸
2016年05月16日 横浜市神奈川区
六角橋交差点の近くに「災害用井戸 協力の家」のプレートがついている井戸が道端にある。 この井戸は、 丸いコンクリートの筒の上に蓋がしてあり、 釣る瓶もなければポンプもない。 どうやって使うのだろう。 まさか、 ロープをつけたバケツを放り込んで引っ張り上げるようなことはしないのだろうけど。