岸根公園のタイサンボクが花を盛んに開きだした。 つぼみばかりのままで数週間が過ぎ、 気温が 27 度を越えてからようやく咲く時期到来と判断したようだ。 ただ、 花の数が多い割に強烈な甘い香りに乏しい。つぼみのまま日が過ぎたのが悪かったのか、 香りが抜けてしまっているらしい。
ネジバナ
2016年06月18日 横浜市港北区
栗林のある師岡の公園では、すっかり栗の花が時期を終えて、今はネジバナの花がささやかに緑の中に色を添えている。 この公園は近所の子供たちの遊び場で、有効に利用されている。斜面だろうとおかまいなしに踏みつけられて痛んでしまい、ネジバナにとってはあまり良い生育地ではないらしい。綺麗にまっすぐ伸びて螺旋になっている花は数が少ない。
テッポウユリ
2016年06月17日 横浜市鶴見区(11日撮影)
馬場花木園に何種類も植えてあるユリの中で先週花を開いていたのはテッポウユリだけだった。 ハナショウブが見頃の時期だったので、 まだユリが開くには少し早かったのだろう。 テッポウユリは葉や茎よりも花の方が目立ち、 見る角度によっては茎からちょっと浮かんで、白い花が横向きに空中に浮かんでいるように見える。
ネジバナ
2016年06月16日 横浜市神奈川区
ネジバナには巻きがない櫛形も存在していて、巻きは左右どちらもある。 ピッチが緩やかなものを含めると圧倒的に螺旋になっているものが多数派だ。 中には、 途中で螺旋の向きが逆になる変わったものもあるが、 櫛型よりもさらに少ない。 螺旋の右手・左手の頻度は同率に近いようだ。 ただし、螺旋の巻きの向きは見慣れているということなのか右手の方が安定して見える。
ネジバナ
2016年06月15日 横浜市神奈川区
桃色の小さな螺旋が道路際に増えてきた。 反町公園の中にネジバナが密集して生えている一角がある。 ネジバナより長い草がぼうぼうと伸びて、 その間にネジバナが螺旋を立てている。 ここのネジバナは形良く螺旋を巻いているものが多い。 右巻きも左巻きも両方あって、賑やかに花を咲かせている。
金魚すくい
2016年06月14日 横浜市神奈川区(12日撮影)
この出店の金魚すくいの生簀は枠に樹脂のシートをかぶせて水をいれてある。 同様のやりかたをしている店が他にもあって、 透明なシートをかぶせているところもあった。 明るいシートを使ってある方が金魚が目立って綺麗だ。 金魚すくいが得意な人は、 膜ではなく枠で金魚を飛ばして器に移していく。 軽く手首をひねったら金魚が器に入っている。 器用だ。
金魚すくい
2016年06月13日 横浜市西区(4日撮影)
こちらで見る金魚すくいでは、魚の形を保っている小さな赤い和金が大半で、 赤い琉金と黒のデメキンが少量まじっている。 どの出店を見ても、魚の種類は似たような印象だ。 生簀の素材の違いの方がバリエーションに富んでいる。 たいていは10代前半までの女の子が客で、 男の子は小さな子ぐらいしかいないものだが、 この出店の左手側で青年の男性ご一行がわいわいと賑やかに楽しんでいた。