花を開いた皇帝ダリアが現れ始めた。 今年は皇帝ダリアの名所だったいくつかが鑑賞できなくなっている。 外交官の家の駐車場横の植え込みは花を既に開いているが、 外交官の家の整備工事のために駐車場が封鎖されて入れない。 殿山の広場の皇帝ダリアは撤去されて影も形もない。 横溝屋敷の蔵の横のものは立ち枯れてしまっている。 そんな中で、菊名桜山公園の皇帝ダリアは順調に花を開き始めていた。
飛鳥II
2016年11月12日 横浜市中区
秋の長夜の帳が降りて薄暗い中、 電燈で飾り立てられた飛鳥IIの出港の時が近づく。 飛鳥IIで奏でられるバンド演奏が、 開港の道プロムナードまで流れてくる。 やがて岸壁から巨体が滑るように離れだす。 それからドラを数回響かせた後に汽笛を高らかに鳴らし、 前へ進み出す。
イチョウ
2016年11月11日 横浜市神奈川区(9日撮影)
寒さに敏感なイチョウの木は、 うさぎ山公園にもあった。 緑色の木と黄色になりかけの木が並んでいる。 黄色になりつつある一本は雌木で、 下には銀杏がたくさん落ちていた。 今日は曇りで気温が上がらず日中でも 10 度だった。 予報では明日から秋の気温に戻るらしい。 そろそろ天候が安定して野菜高騰が終わると良いのだが。
イチョウ
2016年11月10日 横浜市神奈川区(9日撮影)
反町公園のスケートリンク側にあるイチョウの木は寒さに敏感なようだ。 他の木よりも黄色になりだすのが早い。 この数日間の冬の気温に触れてさっそく黄色になりだしていた。
カリンの実
2016年11月09日 横浜市神奈川区
今年はカリンは豊作らしい。 大きな実をゴロゴロぶら下げている木が多い。 江川せせらぎ道のカリンの木は実をたくさん成らす木なので、 今年は輪をかけて数を増やしているようだ。 ずっと枝に緑色の大きくて不格好な塊がぶらさがっているだけだったのが、 ようやく熟したらしい。 地面にころがって良い香りをふりまいている。 結構な高さから落下するはずなのだが、 割れている実は少ない。
小菊
2016年11月08日 横浜市鶴見区(5日撮影)
毎年のように感じることだが、 秋は暖かい初秋から肌寒い晩秋へと急激に切り替わり、 途中の過ごしやすい気温の日は数えるほどしかない。 横浜では、晩秋から冬にかけての乾燥期が訪れ、 喉と肌が荒れ始める。 クリームを塗っておかないと手の甲や唇が切れて血がにじみだす。 肌寒くなって、 ようやく小菊が花を揃えだした。
ホトトギス
2016年11月07日 横浜市鶴見区(5日撮影)
ホトトギスは雑草同然の繁殖力を誇っている。 茂みになっているところが数ヶ所にある。 馬場花木園のホトトギスが旺盛に茂って花も多いのだが、 薮蚊の巣になっているらしくて、 しゃがんでデジカメを向けるには都合がよろしくない被写体になってしまっている。 江川せせらぎ道のホトトギスの茂みは今のところ薮蚊をよせつけていないようで、 撮るなら断然、 こっちだ。