三ッ池公園でヤマユリが花を開き始めた。 この花は見栄えが素晴らしいが、 それ以上に甘い芳香が豊かだ。 花が目に入る前から通路を歩いていると風が香りを運んでくる。 香りに誘われて足を進めると見事な花が迎えてくれる。 つぼみが並んでいるので、 しばらくすると、豪奢な花が通路沿いに咲き並ぶことだろう。
うさきちハウス
2016年06月25日 横浜市神奈川区(23日撮影)
片倉うさぎ山公園では、 昔に、 うさぎがいた丘という意味でもなければ、 うさぎを飼っていた場所という意味でもないようだ。 代わりに「うさきちハウス」の名を持つ小屋が林の片隅に立っている。 この公園でプレイパークをおこなっており、うさきちハウスはそれをサポートするための設備らしい。
片倉うさぎ山公園
2016年06月24日 横浜市神奈川区
片倉うさぎ山公園は北西の斜面を利用している。 大きな通りに面している入り口は南側にあるが、入り口の横がグランドなので、公園だとは気づきにくい。グランドの横の細道を進むと下り斜面の上に出る。 グランドあり、明るい草原あり、暗い林ありで、広さの割に表現が豊かな公園で、ぶらりと訪れて時間を潰すのに向いている。
ネムノキ
2016年06月23日 横浜市神奈川区
日没に葉を閉じて眠りにつこうとするネムノキ。閉じるのは葉だけで、花は閉じない。睡蓮とは逆だ。うさぎ山プレイパークに立派なネムノキがあって、花を開いている。ネムノキは背が高くなってしまって、花を見上げるしかない木が多い中で、ここのは斜面の途中に生えており、斜面に登ると間近に花を目にすることができる。貴重な木だ。
ヒマワリ
2016年06月22日 横浜市港北区(18日撮影)
獅子ケ谷でヒマワリの花がいくつか咲いて、 夏になれと空に誘いかけていた。 まだまだヒマワリの数は少なくて念ずる効力を発揮するまでもないようなので安心だ。 それでも、先週末は28度を越えて気温が上がり、 谷底から師岡公園の急な階段を尾根まで一気に登ると汗だくになった。
水田
2016年06月21日 横浜市鶴見区(18日撮影)
みその公園の農村体験水田で田植えが終わっていて、 葉が日を浴びて気持ちよさそうに水の上に並んでいた。 植えたばかりの稲の葉は柔らかそうで頼りなさそうに見えるけれど、 見た目によらず、 しっかりと水の上に伸びている。 風にゆるやかにそよぐだけで、 振り回されている感じがない。
ネジバナ
2016年06月20日 横浜市港北区(17日撮影)
片倉町は長遠寺のネジバナ。 本堂の前の狭い芝生にネジバナが密に育っているのだが、 まだこの場所の花の盛りは先で、 寂しげだった。 ネジバナの濃い緑色の細い茎がたくさん伸びていたので、 やがて花が開いて華やかになることだろう。