寺尾城址の発掘調査結果の簡単な報告がどこかに立っていたはずだが、 どこなのか忘れてしまっていた。 殿山公園から出て、 空堀が発掘で見つかったとされる一角の回りを探したら上の方にあった。 写真付きの説明文になっている。 空堀を埋めていた土砂の上に富士山の宝永噴火の痕が残り、 見つかった空堀がそれよりも古くからあったのだと説明してある。
階段の蝋梅
2016年01月16日 横浜市鶴見区
馬場の殿山公園の中を降る階段道の両側を花いっぱいのロウバイが挟む。 公園に入る前から、 かって馬場にあったという戦国山城の空堀が見つかった場所ではなかろうかと思われる林の横の階段歩道の横にもロウバイが並んでいる。 公園の入り口はわかりにくい場所にあるが、 ふわりと良い香りに誘い込まれるままに足を進めていくと辿り着ける。
旗弁の梅
2016年01月15日 横浜市神奈川区
花の中には、 おしべの先が花びらに変わってしまったものが混じっていることがある。 まるで旗が花についているかのように見えて、 おもしろいものだ。 梅や桜の花に見つかるし、 ツツジにも見つかる。 これらは花が大量に咲くので、 旗付きの花が混じりやすいのだろう。
祠
2016年01月14日 横浜市鶴見区(11日撮影)
神之木公園から尾根道を伝っていくと区堺を越えて鶴見区に入る。 鶴見区に入ってすぐの丘の上で錦台から続いていた尾根と西寺尾の北から伸びる丘と東の丘の尾根が合流する。 合流地点のちょうど良い場所に小さな祠があり、 古くは尾根の分かれ道の道標だったのではないかと思われる。 祠のある角の一帯に横浜商大がある。 六角橋の神奈川大と違って休日に学生の姿がない大学で、 いつも通りひっそりとしていた。
神ノ木公園
2016年01月13日 横浜市神奈川区(11日撮影)
錦台の上に登るとマンションが道路の両側に迫る。 鉄筋コンクリートとアスファルトの谷間を奥へと進んでいくと錦台中学校に行き当たる。 中学校に隣接して広い神ノ木公園がある。 狭い尾根の両側の谷まで林が広がっている。 林の下は草薮で普段は入る気がしない。 中学校からこの公園にかけて大火事のときの横浜市指定の広域避難場所になっている。
MM21眺望
2016年01月12日 横浜市神奈川区(11日撮影)
錦台の坂道は見晴らしが良い。 みなとみらい21から横浜駅までの高層ビルを一望できる。 手前の高層ビルが並んだ向こうにランドマークタワーが突き出しているのが見えている。 高層ビル建設と丘の上の宅地開発が進んで、 このような景色が見える場所は減る一方だ。 錦台はそんな貴重な残り少ない展望場所の一つになった。
JR貨物線
2016年01月11日 横浜市神奈川区
JR 貨物線は神奈川区と鶴見区の丘の下を通る。 途中の大口台の中腹から錦台へと陸橋が伸びている。 コンクリートの重量感ある橋で天井で覆ってあり、 上から見ても貨物列車が通りすぎていく姿を見ることはできない。 錦台は神奈川区と鶴見区にまたがる大きな丘の西尾根で貨物線が中腹に入る場所へ西に張りだしている。 貨物線のすぐ横に尾根へ上がる坂がある。