獅子ケ谷は杏の里。 なのだが、 横溝屋敷の前の杏並木が満開の姿を見せるのは、何年ぶりのことか。 ここのところ、 年度末の花が開く直前に花芽ごと枝という枝を切り落とされ、 開きだしているつぼみがあわれ道路に散らばり、 花を咲かせることなく春を迎えていた。 今年は久しぶりに杏の花の連なりが復活した。
ハクモクレン
2016年03月19日 横浜市港北区
ハクモクレンが咲いてから寒さが戻り、寒い中、先に開いた花びらが散った。 伸びていたつぼみはじっとして、またもや暖かくなるのを待ち構えていた。そして彼岸に入り暖かくなったとたんに競いあうように一斉に開いた。それは見事なもので、綱島街道や沿道は、白い塊になったハクモクレンが何本も咲き誇っている。その横で、杏とコブシが花をつけ始めて、すっかり春の装いが整いつつある。
飛鳥II
2016年03月18日 横浜市中区
飛鳥IIは12月10日に南極・南米ワールドクルーズに出発して以来の久しぶりの入港。 ずっと夏の南半球で過ごし、 春の暖かい彼岸を待って北半球に戻ってきた。 母港への姿見せだけあって、 国際信号旗で華やかに着飾っていた。 今日の横浜は暖かく、昨日までの寒さが一段落した。 陽気に花粉も盛大に飛んでおり、 目の痒みがぶり返している。
ハクモクレン2
2016年03月17日 横浜市鶴見区(13日撮影)
総持寺の寒緋桜が満開になる頃に、一緒にハクモクレンも咲き誇るものだが、日曜日は数本のハクモクレンのうち 1 本だけが花びらを旺盛に広げてきた。 他の木は、 つぼみが大半で、 遅れて咲くようだった。
ハクモクレン
2016年03月16日 横浜市神奈川区(12日撮影)
反町の丘の裾に立派なハクモクレンが一本ある。 毎年、 花が開くのを楽しみにしている木だ。 木は車道の高さに植えてあり、 歩道は階段を登って一段高くなっている。 このちょうど良い高さのおかげで、 歩道の真正面にたくさんの花が空間を埋め尽くすかのように開いている。 背の高い木で、 見上げても見事なものだ。 てっぺんまで花が連なっている。
客船「アルタニア」
2016年03月15日 横浜市中区
春が近づいてクルーズ客船が大桟橋に姿を見せ始めた。 今日はフェニックス・ライゼン社の「アルタニア」が入港していた。 気品ある美しい船だ。 斜め後ろに金属の筒が突き出す煙突回りの作りが洒落ている。 最近は、大桟橋の赤レンガ側にクルーズ客船が姿を見せるのが多くなり、 全体を横から眺めることができて、 ありがたく感じている。
早咲の桜
2016年03月14日 横浜市神奈川区
ふりしきる雨の中、早咲の桜がそこかしこで花を開いている。 滝の川せせらぎ道と東横フラワー緑道が合流する公園にも、1 本の早咲桜の若木が植えてある。 白い花が密に並び、 本来なら綺麗な花なのだが、 雨続きの中で咲いて、花びらの端が早くも茶色に変色しつつある。