バスが日の丸をはためかして道を走る祝日、 飛鳥 II は国際信号旗で満船飾して大桟橋に停泊していた。 軍艦・商船を問わずに祝意を表す正装ではマストからマストへと渡したロープに、 万国旗ではなく国際信号旗を飾る。 万国旗とは異なり、 国際信号旗だと順番の意味を邪推されたりすることもない。
木馬
2016年11月05日 横浜市中区(3日撮影)
古風な建物を背後にモダンな回転木馬。 木馬とは書いてはみたが樹脂馬の可能性が高そうだ。 踏み台は太い木材を数本組み合わせて作ってあった。 肌色の天蓋に肌色の馬。 何人かの小さな女の子が乗りたいという目付きで通りから眺めていた。 乗っているのも小さな女の子ばかりだ。
白馬
2016年11月04日 横浜市中区(3日撮影)
昨日は馬車道まつり。 毎年恒例になっている馬車が登場した。 昨年は横の通りを使って一周していたが、 今年は馬車道を往復するやりかたに戻った。 馬車はゆっくりと優雅に通りを進み、 人力車はせっかちに馬車の横を追い抜いていく。 馬車は 2 台。 白い馬と黒い馬がそれぞれ引いていた。
パシフィックビーナス
2016年11月01日 横浜市中区
17時を過ぎるとすっかり暗くなる。 クルーズ船の明かりの飾りが美しく映える季節になった。 海風はほどよくひんやりとして気持ち良く、 岸壁に人が増える。 すっかり薄暗くなっているというのに、 海鳥が活発に飛び交って魚をめがけて海に急降下していく。 赤レンガ倉庫の広場では、連休の催し会場の設営をやっていた。
セイタカアワダチソウ
2016年10月31日 横浜市神奈川区(30日撮影)
ススキとセイタカアワダチソウは場所を奪い合うように生い茂るものだが、 大口駅の近くの JR の線路の土手では共存しあっているかのように混ざっている。 どちらかというとススキの方が勢いがあり、 ススキの影にセイタカアワダチソウが生えている。 セイタカアワダチソウが場所取りに進出している最中なのかもしれない。