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神代曙

神代曙(18k) 1日撮影

2016年04月03日 横浜市港北区(1日撮影)

「神代曙」に「ジンダイアケボノ」のルビがふってある。 つぼみは薄ピンクで、花びらが開くと中央から白く染まっていくしかけのようだ。 数年前に太尾堤の緑道に植えてあるのを見つけた。 まだ若木で、 植えてまもない感じだ。

 

桜並木2

桜並木2(18k) 1日撮影

2016年04月02日 横浜市港北区(1日撮影)

桜が咲いたぞ、めでたいぞ、宴会だ。 満開の桜の下に並んでいる提灯が、 そんな気分を誘ってくる。 だが、 連想するように、 東北大震災のときの一斉自粛ムードを思い出してしまう。 あれからたった 5 年で、 被災地では仮設住居と仮設店舗が続いている。 明るいニュースも中にはあるものの、全体を俯瞰して眺めてしまうと目をそらしたくなる。

 

桜並木

桜並木(18k)

2016年04月01日 横浜市港北区

春霞、花や蝶やと舞い踊れ。 春は曙という。 今朝の日の出は朝靄の向こうに、 ぞくっとくるほど赤い日がのぼってきた。 霞の向こうに富士山が姿を隠してから何日も過ぎた。そんな中、新横浜の桜並木が見頃に達した。 春分の前から花がちらほらと開いていて、 長い間おあずけをくらっていたようなものだ。 これほど見頃になるのを待ちわびさせられた年もない。 桜並木の土手ではヨコハマヒザクラの花が終わりかけ、 ソメイヨシノが咲き誇り始めている。

 

ウラシマソウ

ウラシマソウ(18k) 27日撮影

2016年03月31日 横浜市鶴見区(27日撮影)

ソメイヨシノ、カタクリと並んで、この時期はウラシマソウが花を開く。 このいっぷう変わった植物は、 芽をだしているときから、 妙な形をしている。 名前の由来になっている浦島太郎が釣り糸を垂らしているような細長い糸が葉より先に伸びだしている。 寺尾はウラシマソウが多い土地で、 そろそろあちこちの丘で釣り糸を垂れている姿をあらわしているはずだ。

 

ソメイヨシノ

ソメイヨシノ(18k)

2016年03月30日 横浜市神奈川区

反町公園のソメイヨシノのうち数本が花を増やして桜らしい姿になりつつある。 桜の木の下の広場では、子供がサッカーボールを追いかけて走り回っていた。 公園のベンチには人が座り、 冬の間の閑散とした雰囲気から様変わりしている。

 

ヨコハマヒザクラ

ヨコハマヒザクラ(18k) 26日撮影

2016年03月29日 横浜市鶴見区(26日撮影)

この春、始めてヨコハマヒザクラの花が咲いているのに気がついたのは 11 日前だ。 それから花の開きは進まず、 満開まで日がかかりそうだ。 馬場花木園の日当たりの良い広場の一角に大きなヨコハマヒザクラが一本ある。 その木の開花はやや速いペースで進んでおり、 やっと見応えのある姿になった。

 

ハクモクレン

ハクモクレン(18k) 27日撮影

2016年03月28日 横浜市鶴見区(27日撮影)

長い日数、ハクモクレンの美しい花を楽しめた春先だった。 細々とつぼみが開いた咲き始め直後に寒さが戻り、 しばらくして暖かくなったとたんに満開の花爛漫を誇り、 またもや寒さが戻って、 花びらを落としながら、 新しく花がゆっくりと開いていった。 それでもつぼみは開き終わったようだ。 名残惜しくも今年のハクモクレンの花の季節が終わりに近づいている。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan