
鯉のぼり

2025年05月04日 横浜市鶴見区
茅葺屋根の前に鯉のぼりがずらりと垂れ下がる。 屋敷の正面に並ぶのは年季の入った巨大な鯉のぼり達だ。 色褪せて、 繊維が傷んでいる。 中には吊るしている間に裂けてしまったものも混じっている。 たまに突風がふいて巨体が浮かび上がることもあるが、 今日のお昼の頃は風が穏やかで、 ゆらゆらと揺れているだけだった。
桐の花

2025年05月03日 横浜市港北区
桐の木に、花が押し合いへし合い下がっている。 梢の花房の元気が良い。 やたらと高く伸び上がるため、 花が青空に突き出しているかのようだ。 今朝早くは富士山が明瞭に白く見えていた。 冠雪は相変わらず健在だった。 10時過ぎには雲に隠れてしまい、 上空も湿気が多そうだった。
訓練機

2025年05月02日 宮崎市
航空大学校の訓練機が続々と離陸していった。 格好良い赤と白のプロペラ機が、ぐんぐんと青空に昇っていくのは、 見ていて気持ちが良い。 訓練時は、 旅客機よりも離陸していく頻度が高いので、 何度もたっぷりと離陸する姿を愛でることができる。 宮崎空港屋上ならではの、 楽しみだ。
ウラシマソウ

2025年05月01日 日南市(4月27日撮影)
ムサシアブミが咲いている横に、 ウラシマソウが長い糸を伸ばしていた。 ウラシマソウはソメイヨシノの開花時期に咲くことが多いのだが、 今年は花の時期がずれた。ソメイヨシノが咲いている間に花冷えというには寒すぎる日が続いた影響が出たのだろう。
ムサシアブミ

2025年04月30日 日南市(27日撮影)
飫肥に限らず日南一帯の木陰の湿った場所はムサシアブミだらけだ。 そこが湿り気味かどうかはムサシアブミが生えているかどうかでわかるほど、 当たり前に生えている。 飫肥杉の下にも多い。 飫肥杉の花粉はとっくに終わっていて、 杉だらけなのに花粉症とは無縁なのがよろしかった。
オオハンゲ

2025年04月29日 日南市(27日撮影)
飫肥城跡に限らず飫肥の盆地を根城にしているオオハンゲ達。 ムサシアブミも相変わらず多いが、 神社にお寺や城跡はオオハンゲだらけになってきた。 葉は空堀や大手門横の曲輪に広がっていたのだが、 仏縁苞の姿はなかった 。 本丸へ上がる階段の脇の茂みに一本隠れていた。
カラタネオガタマ

2025年04月28日 日南市(27日撮影)
飫肥城跡の歴史資料館の辺りに甘いバナナの香りがしていた。 資料館の脇と松尾の丸へ上がる石階段の横に植えてあるカラタネオガタマが咲いていた。香りが強かったので、 花もたくさん咲いているかというと、 そんなことはなくて、 木ごとにせいぜい数個の花が開いているだけだった。 後はつぼみだらけだった。 花の一個一個の香りが、 とんでもなく強かったようだ。