
ロウバイ

2025年01月19日 横浜市鶴見区(18日撮影)
ロウバイと呼ぶには花の中の茶褐色の染まりが薄い気がする。 一方で、 花びらが細くて透き通っているかのように薄すいところは、 ロウバイそのものだ。 甘い香りを強く発していた。 横溝屋敷の広場から、 黒装束に身を包んだ忍者コスプレ一団が賑やかに駆け巡っている声が聞こえていた。
ソシンロウバイ

2025年01月18日 横浜市鶴見区
殿山公園のソシンロウバイの並木が開花していた。 階段坂道の下側の方が花が多く、 上がるにつれて花が減っていった。 ここから丘を2つ越えた先の谷間にある馬場花木園では、 さらに花が少なかった。 ちょっとした日当たりの差と、 風通しの差が、 花の咲くタイミングをばらつかせているみたいだ。
寒梅

2025年01月17日 川崎市川崎区
平間寺に並んでいる屋台に、 水が浅くたまったところがあって、 そこに薄い氷が張っていた寒い朝だった。 冷え冷えとした中で、 寒梅に八重の白い花が膨らんできた。 つぼみがたくさん枝についていて、 これからが楽しみだ。 寒紅梅の木もつぼみが少し膨らんで先端が赤くなっていた。 もうじき赤も咲くのだろう。
ススキ

2025年01月16日 横浜市神奈川区(11日撮影)
寒い最中に穂を輝かせているススキが青木橋の脇にある。 ススキだけでなく、 セイタカアワダチソウも、 同じ場所で、 黄色の花をまとわせている。 そこだけ秋が残ったまま、 冬になっていない。 温室の中のような感じになっているみたいだが、 何がどうなって、 屋外にそのような場が現れてしまったのか。 不思議なことだ。
霜

2025年01月15日 川崎市川崎区
今朝は冷え込みが和らいだというのに、 草の葉が霜をまとっていた。 朝露が明け方の放射冷却で冷えて凍ったのだろう。 乾燥が激しいため、 露が葉を濡らしている姿が珍しい。 今朝は、 気温だけでなく湿度も上昇していたのだろう。
ネリネ

2025年01月14日 横浜市港北区(11日撮影)
ネリネの花が日光浴を楽しんでいた。 いかにも寒さに弱そうな繊細な花だが、 見かけによらず、 寒風が平気らしい。 日があたってきらきらと輝くと綺麗なのに、 日向よりも日陰を好む根暗な一面をもつ。日陰では数本がまとまって生えているものだが、 日向では 1 本だけ孤独に咲いていることが多い。
寒紅梅

2025年01月13日 横浜市港北区
年が明けて 2 週目で紅の花が開いた。 開花は始まったばかりだ。年末から寒波をかぶってきたものの、 それぐらいでは開花時期が早くなることはなかったようだ。 昨年の異様に居座り続けた残暑の影響の方が大きいのかもしれない。