神奈川新町から青木橋にかけての旧神奈川宿一帯のイチョウの木の中で、 お稲荷さんの木が、 黄色への染まり具合が綺麗だった。 寒暖が激しく入れ替わったのがイチョウの色付きに向いていなかったみたいで、 他の木はぱっとしない。 イチョウを眺めていたら、 親子連れがパンフレットを手に次々とやってきた。 開催中の神奈川宿跡を歩いてみようイベントの参加者達のようだった。
皇帝ダリア
2022年12月03日 横浜市港北区
桜山公園の道路脇の皇帝ダリアに花が増え、 華やかになった。 これで晴れの日差しが花びらを照らして煌かせると素敵なのだが、 今日の南空はあいにくの薄曇り。 寒風に負けてしまうような、 か弱な光がぼんやりと花びらに当たるだけだった。 外は冷えてきた。 部屋の中はまだ床と壁の温かさが残っているのだが、 隙間風が冷たいため、 昨夜から暖房のお世話になりだした。
飾りモミの木
2022年12月02日 横浜市神奈川区
ヨコハマベイクォータのデッキに、 大きなモミの木を立てて、 盛大に飾り付けてあった。 暖色の球を吊るし、 枝には大きな色とりどりの花々をとりつけてある。 この時期の南半球のモミの木飾りは、 こんな風に飾ってあるのかもしれないなと、 妄想を誘う。 今頃の南半球は夏だ。
香炉
2022年12月01日 川崎市川崎区
不動堂の香炉の蓋が開き、 お香の束が供えてあった。 お堂の扉が開き、 中から明かりが漏れ出ていた。 信徒の方々が堂の中に座し、 読経が続いていた。 朝から夕に向かって気温が落ちていったものの、 夜になっても身構えていたほどの冷え込みには至らなかった。 日曜日に暖房を準備しておいたものの、 今夜の出番はなかった。
イチョウ
2022年11月30日 川崎市川崎区(29日撮影)
平間寺に注連縄を回したイチョウの木がある。 空襲をくぐり抜けた奇跡から霊木とされている。 建物はすべて焼失し、 銀杏の手前の経殿も向こうの大門も戦後復興の鉄筋コンクリート製だ。 木々も失われ、 この木だけが戦後にひこばえから蘇ったとやら。
干し柿
2022年11月29日 横浜市鶴見区(27日撮影)
古民家の軒で干し柿が縮んで小さくなっていた。 表面は柿渋により黒色に変色し、 柿の果肉の瑞々しい表情は跡形もない。 なんでも、 串に刺した干し柿は、 お正月の鏡餅の飾り用だったそうだ。
イチョウ
2022年11月28日 川崎市川崎区
先週から、 大師公園の大イチョウの木々が黄色をゆったりと増やしていくのを眺めて楽しんでいる。 日照に恵まれない北側の枝についている葉から黄色になっていくようだ。 南側は緑を残している。 開けた広場に聳え立って、 のびのびと枝を伸ばしているのが良い。