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ジュウガツザクラ

ジュウガツザクラ(12k)

2022年10月23日 横浜市港北区

10 月後半なのにキンモクセイが咲いているぐらいなので、 ジュウガツザクラが咲きしぶっているのは当然なのだろう。 開花が早い菊名法隆寺の木でも、 花が極端に少ない。 なんでも、 狂い咲きしているソメイヨシノがあるらしく、 下手をするとそっちの方が花が多いのかもしれない。

 

高層雲の夕べ

高層雲の夕べ(27k)

2022年10月22日 横浜市港北区

高層雲の夕焼けは一部の薄い箇所がのっぺりと輝き、 すっきりしない。 高層雲の高度が富士山よりも上昇して、 夕日を通せるほどの薄い部分が生じてきた。 高層雲は低いときは分厚く、 高度2千メートルあたりまで下がり富士山と夕日を隠す。 高度7千メートルまで上昇すると薄い部分が出来てくる。 富士山が黄道を横切って北へ移動したのは10月初めのことで、 今は南麓に日が落ちていく。

 

ツチイナゴ

ツチイナゴ(35k) 16日撮影

2022年10月21日 横浜市鶴見区(16日撮影)

「バッタを発見」と思ったのだが、 イナゴだった。 トノサマバッタとツチイナゴは大きさも見た目も似ているので、 目に付いた瞬間は混同してしまいがちだ。 ツチイナゴはクズの葉に良くとまっていて、 嫌になるほどクズだらけの横浜では身近な虫だ。

 

アレチヌスビトハギ

アレチヌスビトハギ(28k) 15日撮影

2022年10月20日 横浜市港北区(15日撮影)

菊名のプール周囲の遊歩道にアレチヌスビトハギが年々増えていく。 小さな可憐な花を咲かせるのだけど、 秋に厄介な実を付ける。 油断すると服に大量にぺたぺたとくっつく。 マジックテープのような付き方をしていて、 剥がすのが億劫になる。

 

菊鉢

菊鉢(28k)

2022年10月19日 川崎市川崎区

平間寺では着々と菊花展の準備が進んでいく。 テントはすっかり組み上がって、 中に鉢が運び込まれつつある。 菊の仕立てと盆栽が並んでいた。 花を開いた鉢植えも少し混じっている。 本殿の柱の前は小菊の鉢植え。 寄贈者の名が入り、 つぼみ付きだ。 明日から始まるようだが、 まずは葉と蕾を愛でようということらしい。

 

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ(27k) 15日撮影

2022年10月18日 横浜市港北区(15日撮影)

電車の窓をススキの穂とセイタカアワダチソウの黄色が過ぎ去っていく時期になった。 線路沿いでは、 ススキが元気良く群れていて、 セイタカアワダチソウはススキから追い出されて窮屈そうに生えている。 20年前はどこにでも生えてくる勢いだったのに、 今は大人しい生え方に変わってしまった。 黄色い花を拡大してやると綺麗な形をしている。

 

キンモクセイ

キンモクセイ(31k)

2022年10月17日 川崎市川崎区

平間寺の 2 週間ぶりのキンモクセイの開花は木々の表面に黄色の玉が浮かび、 花の多さを強調していた。 前回に木の内側に花が多かったのは本番ではなかったということだけだったらしい。 明け方の雨が洗い流していなければ、 薫りも素晴らしかったに違いない。 菊花展の準備が一段と進み、 白いテントが並んでいた。 一部には丸いつぼみを浮かべた鉢植えが運び込まれていた。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan