ヒバンバナの中には早いものだと 8 月後半に咲くものがあるのだが、 今年は 9 月にずれこんだ。 そういえば、 この夏はキツネノカミソリもナツズイセンも目にすることがなかった。 あれらも含めてリコリスの類の花の時期がずれてしまっているのかもしれない。
カノコユリ
2022年09月03日 横浜市港北区
8月中ずっと、 どこかしらで花を咲かせていた菊名桜山公園のカノコユリの花の見納めが近づいてきた。 他のユリと同じで、 下から上へと開花が進み、 てっぺんに残っていた 2 つのつぼみが開花してた。 ひょろっと伸びた茎の先に花が2つだけ咲いている姿は、 カノコユリではないかのようだ。
シュウカイドウ
2022年09月02日 横浜市鶴見区(8月27日撮影)
シュウカイドウの花が、 少し涼しくなったとたんに、 いきなり増えた。 今年の開花は立秋よりも前で、 それから花がまばらに咲き続けてきた。 何も猛暑が続く日々に無理して咲くこともなかったろうに。 今日は昨日とは逆で、 日中に雨が降って、 朝夕の通勤中に雨が降らなかった。 ただし、 涼しくなってきたのに、 汗が乾きにくいのは相変わらずだ。 気温だけでなく、 湿度も下がって欲しいものだ。
平間寺
2022年09月01日 川崎市川崎区
平間寺に入ったとたんに土砂降りが始まった。 幸い、 雨宿りの場所にはことかかない。 10分しないうちに小降りに変わった。 昨日まで本殿に飾ってあった風鈴は取り外されていた。 昼過ぎに青空が見えていて帰り道は傘をささずに済みそうだと期待していたのだが、 電車を降りて間もなく、雨が降り出した。
ヒルガオ
2022年08月31日 川崎市川崎区
大師公園の植え込みに、 ヒルガオが咲いている。 雨に打たれても平然と花を開き、 アサガオの花とは違うのだよと、 丈夫さを誇っているかのようだ。 わざわざヒルガオを植えるとは思えず、 勝手に生えてきたのだろう。 同じヒルガオの類でもアメリカアサガオよりかは弁えているため、 辺りを埋め尽くすような傍若無人な広がりかたはしないだろう。
南部風鈴
2022年08月30日 横浜市鶴見区(27日撮影)
主流の風鈴はお碗型の内側に舌が下がる。 それに対して、 お碗型の中には何も下がらず、 舌が外から叩いて鳴らすタイプがある。 舌を囲んで3個のお碗型の外見を下げると三重奏になる。 馬場花木園の東屋の風鈴もそうだ。 ただ、 このタイプは、 風が強くないと音がならないようで、 どのような三重奏になるのか、 聴く機会は未だない。
風鈴
2022年08月29日 横浜市鶴見区(27日撮影)
コオロギと音色競いし吊り硝子。 コオロギが本調子になるまでの残暑が続く間、 風鈴のありがたみが続く。 熱帯夜の日々が終わり、 夜になると窓の外からコオロギの音が微かにしている。 ひょっとしたら、 熱帯夜の日々にもコオロギが音を立てていたのかもしれないが、 窓を閉めて冷房のお世話になっていたため、 気が付きようがない。