シンタカサゴユリが並んで咲いていた。 テッポウユリの見た目で、 開花時期が梅雨から夏へとずれて咲いている。 テッポウユリに比べて繁殖力の高さをタカサゴユリから受け継いだらしくて、 馬場花木園の中に散らばって、 数が増えている。 昨日の台風の残滓はあまりなく、 小枝や小さな実が公園の通路に散らばっている程度だった。
タカサゴユリ
2022年08月13日 横浜市神奈川区(11日撮影)
柵の間から茎を乗り出して道路側に花をもたげるのが、 タカサゴユリの定番の咲き方の 1 つだ。 開けた方へ花を広げる性質の応用なのだろう。 柵の際にたくさん生えている場所では、 柵から花が突き出て咲いている。 見た目がおもしろい。 今日の台風 8 号は、 横浜では、 雨と風が強めではあったものの、 道路が冠水するほどではなかった。
水門
2022年08月12日 川崎市川崎区(10日撮影)
多摩川に古めかしい水門がある。 京急大師線の港町駅と鈴木町駅の間で、 列車から見える。 川崎河港水門の名称で国登録有形文化財になっている。 昭和 3 年に完成したものだという。 門の両肩に丸い飾りが乗っている。 ブドウ・ナシ・モモをあしらってあるそうで、 目の良い人にはそのように見えるのかもしれない。
タカサゴユリ
2022年08月11日 横浜市神奈川区
ヒグラシの合唱が染み込んだ強い風が、 タカサゴユリの花を振り回していた。 錦台のタカサゴユリは、 小さなつぼみが多く、 花が咲いていたのは片隅だけだった。 背が高いユリなので、 雑草と灌木の茂みの上に突き出て、 たくさんのつぼみが並んでいた。
夕日
2022年08月10日 川崎市川崎区
今日も快晴。 汗が風で乾く快晴。 風は朝から夕まで勢い良く、 草木をざわめかし続けていた。 帰りに多摩川の堤防道を歩くと気持ちが良かった。 だが、 それも港町のあたりで、 マスクが口から浮かぶ突風になり、 六郷の渡しまで歩くつもりだったのを諦めた。
快晴
2022年08月09日 川崎市川崎区
今朝は快晴。 朝からギラギラと日が照りつけた。 始終、 風がふいていたが、 汗は乾かず。 朝から顔の汗を拭きながら歩いていた。 汗が眼鏡のレンズに垂れると、 何を見ているのかわからなくなるため、 額と眉の汗を念入りに拭い続けた。 涼しい日は数日で終わり、 猛暑が戻ってきた。
麦わら
2022年08月08日 横浜市神奈川区
お地蔵様も熱中症対策をしていた。 お地蔵さんと言えば、 笠と相場が決まっているように思えたが、 あの昔話は冬の話だった。 夏の強い陽射しを遮るには、 お地蔵さんも洋風の麦わら帽子がありがたいのかもしれない。 単純な話、 笠は手軽に購入できない貴重品になり、 麦わら帽子の方が入手しやすいということだろう。