午前の雨が嘘だったように青空が路面を乾かし、 沸き立つ白い雲が夏気分を盛り上げてきた。 昨日に続いて蝉が盛んにないていた。 ホオズキの茂りの横を通ったら、 朱色の実が葉の合間に見えていた。 夜になると、 山下公園の方向から花火の音が響いてきた。
ランタン
2022年07月16日 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータのデッキに異国風味の提灯が飾ってある。 説明張りによるとランタン・ナイトというらしい。 それには、インスタグラムへの投稿時のハッシュタグの指定があった。 いまどきのスマートフォンならではの画像処理によってお洒落できらびやかになった画像が並んでいるのだろう。 いつのまにか、 湿式や乾式の乾板写真の彩色技能が目指した未来世界が実現しているのがおもしろい。
藤
2022年07月15日 横浜市神奈川区(10日撮影)
夏を迎え入れる藤の花。 横浜では、 7 月の中頃に藤が春に続いて二度目の開花をすることがある。 花の房の本数は少なく、 長さも控えめだ。 さらには、 香りもささやかだ。 注意して見ていないと気が付きにくい。 例年なら梅雨明けの頃に咲くものだが、 今年は早い。
縁日
2022年07月14日 横浜市神奈川区(13日撮影)
相應寺縁日が昨日から始まったものの、 今日は雨でお休みになった。 いつもは夕方に門を閉じる相應寺が、 新盆に先祖参りのために夜遅くまで門を開ける。 縁日は門前でおこなわれる。 縁日はお休みになったが、 お寺の門は開いていた。
ヤマユリ
2022年07月13日 横浜市鶴見区(9日撮影)
茎が寝そべるように倒れて花咲くのが、 ヤマユリ。 県立三ツ池公園の通路沿いに、 ヤマユリの花が並んでいた。 斜面から通路脇へ移植した頃は、 手入れを頑張って、 支柱で茎が倒れないように支えていたが、 人手が足りないのか、 支柱で支えている本数が減った。 開花第一陣が咲いていた雰囲気で、 連休中も花が揃うのだろう。
オニユリ
2022年07月12日 横浜市港北区(9日撮影)
菊名桜山公園の花壇のオニユリは茎が弱くて倒れてしまっている。 今年は都合よく数本が歩道側へ倒れてくれて、 花が間近に咲いているのはありがたいことだが、 ユリにとっては不本意だろう。 まっすく伸び上がりたかったはずだ。
オニユリ
2022年07月11日 横浜市港北区(9日撮影)
オニユリは横浜の街中に無造作に生えている。 半ば雑草になっている感じだ。 公園の茂みの中や、 道路脇に紛れている。 一方、 川崎では、 あまり見ない。